アイコン 手の平に貼れる有機ELディスプレイー/東大染谷隆夫教授ら

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手の平に貼れる有機ELディスプレイー東大大学院工学系研究科の染谷隆夫教授らの研究グループが皮膚に貼れる極薄の有 機ELディスプレーを開発した。当ディスプレーではセンサーとつなぎ、脈拍数などを手の甲に表示することもできるという。成果は4月15日の米科学誌サイ エンス・アドバンシズ(電子版)に発表された。

ディスプレーは、厚さ3マイクロメートルほどで、人の表皮の1割ほどの薄さ。ディスプレーはくしゃくしゃに曲げられ、手の甲などの曲面に貼れる。作業現場でマニュアルを表示させるなど、幅広い応用が考えられる。

有機ELは、発光部の劣化を防ぐのにガラスなどで覆う必要があり、柔らかいものをつくるのが難しかった。グループは高分子やガラスに似た材料を重ね、水分や酸素を通しにくい2マイクロメートル以下の保護膜を作ることに成功した。

 東京大の染谷隆夫教授は「数字やアルファベットなどを表示するディスプレーを、数年後に実用化したい。画面と電池やセンサーをつなぐ配線技術の改善も今後の課題だ」と話している。
以上、報道参照
 

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[ 2016年4月19日 ]

 

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