アイコン 名門柔道部の帝京大学、男子部員3人が指導者をパワハラで提訴

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帝京大学の男子柔道部で学生3人が、30代の男性指導者によるパワハラで精神的苦痛を受けたとして、この指導者に対して総額440万円の賠償金を求める訴訟を21日に起こすことが分かったと報道されている。

大学の現役部員が指導者を訴える異例の事態。

訴状では、外国籍を持つ部員への差別的発言や、特定の部員への暴言があったと主張している。

昨年11月に当時1~3年生の全部員が、大学側に更迭を求める嘆願書を出したが、謹慎を経て今年2月に柔道部指導者に復帰したという。

帝京大の男子は、東京都学生連盟2部。女子は、谷亮子さんや松本薫選手ら五輪金メダリストを輩出している。

以上、

全部員が嘆願書を提出するとは、異常だったのだろう。指導者は、自分が先輩から受けたパワハラを、そのまま実践してしまう傾向が強く、学校側は、全指導者に対して、指導方法について、よくよく指導しない限り、こうした問題を何回でも引き起こす。

生徒らは、仕返しを恐れ、その前に決着を付けるべく訴訟を起こすのかもしれない。

パワハラ・セクハラ問題は、以前、日本女子強化選手らにより全柔連園田コーチのパワハラ問題、福田二朗理事(当時、76歳)による女子選手をトイレまで追っかけ事件(携帯で警察通報、警察により女性はトイレから解放された)が問題となり、その上、選手育成用補助金を着服していた事件も発覚するなど、全柔連が大揺れに揺れた。

当該の指導者は若いのに、こうした事件から何の教訓も学ばなかったようだ。

 

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[ 2016年4月21日 ]

 

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