アイコン 鹿島建設 3月決算 営業利益率6.4%で儲けすぎ 受注状況付

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スーパーゼネコンの鹿島建設、建築の営業利益率が10.6%に達し、全体の利益を牽引、儲け過ぎでもある。首都圏で高騰し続ける分譲マンションの高騰原因にもなっている。

同社は当期について、世界経済は、先進国は緩やかに回復しましたが、中国の経済減速や資源価格の下落による一部新興国の経済悪化により、全体的には成長の伸びが低下する状況となった。
国内経済は、政府、日銀による経済・金融政策を背景に、雇用・所得環境は改善し民間設備投資は増加したものの、先行きに対する不透明感から個人消費が停滞するなど、本格的な景気回復には至っていない。

国内建設市場については、公共投資は減少したものの、製造業を中心とする民間需要の高まりから
建設投資全体では底堅さを維持した中で、労務費や資材費の動向が落ち着くなど、市場環境に改善がみられたとしている。

 

2016年3月期売上高内訳/億円
連結
売上高
前期比
営業利益
前期比
営業利益率
土木事業
3,079
11.4%
288
▲155
9.4%
建築事業
8,240
5.5%
874
▲234
10.6%
開発事業
340
-59.3%
6
-96.7%
1.8%
国内関係会社
3,646
-0.5%
206
7.9%
5.7%
海外関係会社
3,679
8.2%
75
-32.8%
2.0%
調整
-1,557
 
-339
 
 
合計
17,427
2.9%
1,110
777.0%
6.4%

 


 

鹿島建設 16年3月期決算
連結/百万円
売上高
営業利益
営率
経常利益
株主利益
13/3
1,485,019
18,469
1.2%
24,633
23,429
14/3
1,521,191
23,007
1.5%
27,006
20,752
15/3
1,693,658
12,665
0.7%
21,365
15,139
16/3
1,742,700
111,079
6.4%
113,376
72,323
16/15
2.9%
777.1%
 
430.7%
377.7%
17/3期予想
1,900,000
85,000
4.5%
90,000
60,000
17予/16比
9.0%
-23.5%
 
-20.6%
-17.0%

 

受注状況 2016年3月期 単体
単体/百万円
受注額
前年同期比
土木官庁
178,917
-14.9%
土木民間
111,767
-13.7%
土木海外
-4,717
 
土木計
285,967
-15.9%
建築官庁
89,967
-9.1%
建築民間
812,120
26.2%
建築海外
4
142.1%
建築計
902,091
21.5%
国内官庁
268,884
-13.0%
国内民間
923,887
19.5%
海外工事
-4,713
 
工事合計
1,188,058
9.8%
不動産事業
48,812
-56.2%
その他
 
 
受注総計
1,236,870
3.6%
繰越工事高(=16/3期末手持工事高)単体
単体/百万円
受注残額
前年同期比
土木官庁
342,569
1.7%
土木民間
125,229
-11.3%
土木海外
52,931
-18.4%
土木計
520,729
-4.1%
建築官庁
157,368
-18.4%
建築民間
833,666
15.8%
建築海外
 
 
建築計
991,034
8.5%
国内官庁
499,937
-5.6%
国内民間
958,895
11.3%
海外工事
52,931
-18.4%
工事合計
1,511,763
3.8%
不動産事業
59,617
32.8%
受注残総計
1,571,380
4.7%

 

[ 2016年5月13日 ]
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