アイコン 東鉄工業 橋工事使用の鉄板117枚放置 板橋区の荒川

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国交省は、東京と埼玉の境界の荒川に架かる鉄道橋で、東鉄工業(JR東日本系)が、耐震工事の終了後に撤去すべき鉄板117枚を堤防や川底に打ち込んだまま放置していることが分かり、今後の大雨の際、堤防などに問題が出ないか点検を行うことにしている。

問題があったのは、東京・板橋区と埼玉県戸田市の境界を流れる荒川に架かる鉄道橋で、東北新幹線や埼京線が走っている。

この橋では、JR東日本が発注、昨年5月まで2年余りにわたって橋脚の耐震工事が行われたが、4本の橋脚で使われた鉄板、計117枚が工事終了後も撤去されず放置されているという。

これらの鉄板は、工事の際に水や土砂が入らないよう橋脚を囲い込む形で堤防や川底に打ち込むもので、現在は水や地面に隠れて見えないが、今月になって工事を請け負っていた東鉄工業がJR東日本に撤去していないことを報告したという。

東鉄工業の現場責任者らは、地盤が固く鉄板を引き抜くことができなかった。大雨の時期までに工事を終わらせる必要があり鉄板を放置してしまったと説明しているという。

国交省は、橋の安全性に問題ないとしているが、今後の大雨の際、堤防などに問題が出ないか点検を行うとともに、JR東日本に対し安全の確保と原因の究明などを報告するよう指示した。
以上、

会社側も国交省も今後撤去するとか、撤去させるとか一つも述べていない。異常気象は多くなっており豪雨の濁流が襲った場合、近隣の堤防や構造物などに大きな影響が出るおそれがある。

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[ 2016年5月26日 ]

 

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