アイコン 韓国の航空会社の最近の事故歴  大韓航空機・アシアナ航空機

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2016年5月27日午後0時30分ごろ、大韓航空機の左エンジンから出火した航空機事故。羽田空港(東京国際空港)でソウル金浦空港へ向かい飛び立とうと滑走路に入った大韓航空2708便(ボーイング777)の左エンジンから出火して緊急停止、乗客乗員319人はシェルターで緊急脱出し全員無事。
消防隊が消火にあたり左エンジン部分だけで鎮火させた。一時4本ある滑走路全路が閉鎖され、羽田へ向かっていた航空機が他空港に緊急着陸したり、運航を取り止めたり日本の空は大混乱となった。

2016年5月8日、韓国仁川国際空港で、シンガポール航空機(乗客186人)が離陸しようとしていた滑走路に、大韓航空機(乗客188人)が誤って進入し、航空機同士が衝突しかねない状況に陥った。2機は管制塔の緊急指示により停止し、衝突は回避された。

2016年3月2日、仁川発フィリピン・マニラ行きの大韓航空機が前輪の固定ピンを抜かずに離陸して回航した。この旅客機は2時間後に再出発し、乗客の日程に支障が生じた。

大韓航空によると、前日午前8時30分ごろマニラ行きKE621便の飛行機は乗員乗客283人を乗せて仁川国際空港から離陸した。だが、離陸後、ランディングギア部分に異常が表示されたこと受けて機長は機体を旋回させて9時55分に仁川空港に回航した。ランディングギアに異常が生じれば一定速度以上を出すことができない。確認の結果、離陸準備の過程で整備士が飛行機の前輪を固定する安全ピンの除去を行わず、操縦士もこれを確認しなかったことが明らかになった。

2015年4月14日、仁川発広島行アシアナ航空162便(機材:A320-232)が広島空港へ着陸時にローカライザーアンテナに接触し滑走路から逸脱、27名の負傷者を出した。

2015年1月1日、金浦発上海行きのアシアナ航空機が車輪固定ピンを抜かずに離陸・回航し、韓国国土交通部が3億ウォンの課徴金を通告している。


2014年12月5日、大韓航空機ナッツ回航事件は、NYジョン・F・ケネディ国際空港で離陸のため滑走路に向かい始めた大韓航空86便(エアバスA380型機(機体番号HL7627)で運航)でファーストクラスの乗客として乗っていた大韓航空副社長趙顕娥(韓進財閥の趙会長の長女)が、客室乗務員に対してクレームをつけて旅客機を搭乗ゲートに引き返させた上でチーフパーサー(機内サービス責任者)を86便から降ろし、運航を遅延させた事件。ナッツの殻をむいて客に提供、そのままむかずに提供をきっかけにして暴言を吐き、引き返え(ランプリターン)させた。(当時のマニュアルではむかずに提供することになっていたが、長女は以前のむいて提供するというマニュアルに基づき、激怒していた。長女は搭乗前に空港レストランで友人らと別れのワインをシコタマ飲んでいたという)

2014年4月19日 - アシアナ航空機603便エンジントラブル
仁川からサイパンへ向かっていたアシアナ航空603便(ボーイング767-300)が飛行中、福岡上空付近でエンジンの警告ランプが点灯し異常を通知されていたにもかかわらず、飛行を継続し目的地まで飛行していた。
後日、韓国の国土交通部は運航乗務員には30日の資格停止、運航航空会社には同路線の7日間の運航停止、または課徴金1,000万ウォンなどの処分を行政処分審議委員会で審議し、確定した

2014年1月24日、乗客185人を乗せてフィリピン・セブへ向かおうとしていたアシアナ航空機が故障のため離陸26分後に仁川国際空港に回航した。
仁川空港を出発したアシアナOZ709便が光州近隣の上空で機体異常を感知し、回航した。アシアナ航空によると、該当機は油圧系統に問題が発生したことが確認されたという。

2013年8月15日 - 韓国の仁川国際空港発、新潟空港行きの大韓航空763便(ボーイング737-900型機)が新潟空港B滑走路への着陸時にオーバーランし、滑走路東側の草地に前輪をはみ出した状態で停止した。機長ほか乗務員8名、乗客106名の計115名に負傷者はいなかった。この事態による滑走路閉鎖の影響で全日空、日本航空、フジドリームエアラインズ3社の計14便に欠航が発生した。

2013年7月6日 - アシアナ航空214便着陸失敗事故 - ボーイング777-200ER サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗。3人が死亡、約180人が負傷した。
2014年2月25日にアメリカの運輸省は同社に対し50万ドルの罰金を課した。同年6月にはNTSBが操縦士の過失や判断の遅れが事故の主因だとする見方を示し、2014年11月14日韓国の国土交通部は同社に対し仁川=サンフランシスコ線の運航を、45日間運航停止処分を科する決定を下した。事故当初、韓国では専門家まで乗り出しボーイング機の欠陥を指摘、国民挙げてボーイング社を大パッシングした。

以下省略、ただ、1990年代には、大韓航空機は貨物機2機を含む3機が1997年から1999年にかけ3年連続して墜落事故を起こしている。

[ 2016年5月27日 ]
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