アイコン 北海道・児童置き去り事件 触れられないもの

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自衛隊北海道で小学2年田野岡大和君(7)が5月28日、父親が「しつけ」と称して大和君を置き去りにしたことが発端となった行方不明事件。6月3日朝、6日ぶりに無事保護され、日本中の人たちが喜び、安堵した。
大和君は置き去りにされた場所から5~6キロ離れ、重点捜索対象地域外だった陸上自衛隊駒ヶ岳演習場内の施設にいて助かった。5月28日の夜から当施設にいたそうだ。当施設には外に水道があり、水を飲み、助かったという。

ただ、マスコミが正面から捉えない問題も露呈した。
それは親の「しつけ」の問題ではなく、見つかった場所にある。
当初、マスコミは、大和君は民家で見つかったと報じるほどマスコミの情報も錯綜した。しかし、実際は、自衛隊演習場内の宿泊施設だった。
問題は、誰でも当施設内に立ち入りができる状態だったということにある。
日本国土防衛の実戦演習を行う施設内の建屋であり、セキュリティ上大きな問題を残したことは歪めない。

 どうしてこうしたことが報じられないのか何か変。・・・単に鍵の掛け忘れだったようだが・・・。
 こうした施設もテロの対象地にもなる可能性がある。

陸上自衛隊北部方面隊第11旅団・駒ヶ岳演習場(北海道茅部郡鹿部町)
第11旅団は、陸上自衛隊北部方面隊に所属し、北海道の政治・ 経済の中枢である札幌市を含む道央と道南の防衛・警備及び災害派遣を担任している。

担任地区は、56個の市町村(石狩、空知、後志、渡島、檜山)を有し人口は約307万人(全道の約56%)で、面積は約17000平方km(全道の約1/5で四国4県に相当)。

第11旅団は、中核となる旅団司令部と3個の普通科連隊、特科隊、戦車大隊と旅団の作戦全般の後方支援を行う後方支援隊、その他、旅団直轄である7個の隊及び1個の中隊で編成されている。それぞれ真駒内、滝川、函館及び丘珠の各駐屯地に配置されている。本部は札幌市にある。

 

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[ 2016年6月 7日 ]

 

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