アイコン 鳩山邦夫議員死去に伴う補欠選挙10月 長男太郎氏か大川市長の二郎氏出馬へ 略歴

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まだ67歳の若さで亡くなった喧嘩ができる男であった鳩山邦夫衆議院議員。
こうした事態に、福岡6区の補欠選挙が10月23日投開票で行われる見通しとなっている。鳩山邦夫氏の弔い選挙でもあり、政界のサラブレッド鳩山家、長男太郎氏、次男二郎氏のどちらかが出馬するものと見られる。

鳩山邦夫氏は、福岡6区(久留米市を核とする筑後地区)からの国会議員選挙=後継候補には、2013年6月の福岡県大川市長選(衆院選福岡6区内)に、東京から次男を呼び寄せ、家具の町の大川市長選に出馬させ、当選、二郎氏は市長1期目を務めている。父親の邦夫氏としては、地盤での知名度を上げるため大川市長に就任させたものと見られ、当然、二郎氏が邦夫氏の福岡6区での議員の席の後継に内定していたものと見られる。

太郎氏は元東京都議会議員だが、福岡・地元には馴染みが薄い。実際の選挙では当然、邦夫氏が作り上げた地盤があり、兄弟どちらが候補になっても当選するだろうが、二郎氏を大川の市長にし続けても、国政とは異なり、血筋からも今回の衆議院議員補欠選挙での出馬ということになろう。

ただ、邦夫氏は、母からの巨額資金提供問題等で自民党から無所属となっていた時期の2010年、長男太郎氏を、舛添氏の新党改革から出馬させ、落選した経緯がある。(ただ、選挙で負け癖がついており、必勝が当然の弔い選挙には向かないのかもしれない)

定石どおり長男に福岡6区の地盤を引き継がせるかエミリー母や安子おばぁちゃん(ブリヂストン創業者の長女、BSの大株主)も頭を悩ませるものと見られる。

鳩山邦夫家の福岡県との関わりは、邦夫氏の母がブリヂストン創業者(石橋正二郎)の長女という関係のほか、福岡県出身かつ玄洋社の幹部であった寺田栄貴族院議員の長女が、鳩山一郎元総理大臣の妻、由紀夫・邦夫兄弟の父である威一郎氏の母親という関係もある。
 

鳩山一族

 

鳩山太郎氏略歴
邦夫氏長男
鳩山インベストメント社長
1974年生
2003年都議選当選
2005年都議選落選
2007年文京区区長選落選
2010年参院選落選

 

鳩山二郎氏略歴
邦夫氏次男
1979年(昭和54年)1月1日生
2005年(平成17年)鳩山邦夫衆議院議員私設秘書
2007年(平成19年)法務大臣政務秘書官
2008年(平成20年)鳩山邦夫衆議院議員公設第二秘書
2013年(平成25年)7月 大川市長就任、現在に至る
 
<鳩山二郎大川市長>
鳩山二郎大川市長

[ 2016年6月23日 ]
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