アイコン VW 米国補償150億ドルに拡大 1円も補償がない韓国カンカン

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VWの排ガス規制逃れ問題を巡る米国での補償策について、VWの支出が150億ドル(約1兆5300億円)規模に達する見通しになったことが27日分かったとロイターなどが報じた。28日に公表する見込みだという。米国での対象車両台数は48万2千台。

 VWは、米環境保護局(EPA)など米当局や、違法ソフトウエアを搭載して規制を逃れる不正車両の所有者らと和解する。

AP通信が23日に、VWが総額約102億ドルの支出で和解する見通しだと報じていたが、金額が一段と膨らむことになる。

以上、

こうしたことに対して、VWの問題対象車両12万台を擁する韓国では、VWが修正プログラムのリコールは行うものの、一円も補償しない方針であることから、環境省までも怒りが爆発しそうな勢いとなっている。(韓国環境省はVWからリコール申告を3回受けているが、誠意がないとして3回とも突き返している)

VWは欧州でもドイツを除き補償しない方針を採っている。しかし、韓国を含め世界中のユーザーから裁判を起こされており、米国が片付いても大きな問題を抱えたままになる。対象車両は欧州を中心に1100万台ある。

 VWFまだ、こうした不正車両のほとんどに対して、リコール作業を終えておらず、燃費や補償問題よりも、世界中で大気汚染を続けている問題の方が、問題ではないのだろうか。

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[ 2016年6月28日 ]

 

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