アイコン 2015年度の税収56.3兆円とバブル期以来25年ぶりの高水準 だが・・・

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2015年度の国の一般会計の税収額は56.3兆円、前年度より2.3兆円多く、バブル期直後の1991年度以来25年ぶりの高水準だった。ただ、今年1月時点の見積もりを1千億円超下回った。

税収が、途中段階の見積もりを下回ったのは、リーマン・ショックがあった08年度以来7年ぶり。・・・麻生閣下が今後渋る原因となる。

<法人税は下回り、個人の所得税と消費税は上回る>1月見積もり比

 企業が納める法人税は、1月時点の見積もりを▲約9100億円下回った。主に個人が負担する所得税は約2200億円、消費税は約3100億円それぞれ見積もりを上回ったが、税収全体では1400億円近く下回った。
 08年度に補正予算編成時点での見積もりを2兆円超下回るなど、税収の見積もり割れはここ30年で9回あった。
09年度以降は見積もりから年1兆~2兆円程度の上ぶれが続いてきたが、今後、安定財源として見込むのは難しそう
今期の税収に与える影響要因・・・法人税減税、円高、中国・東南アジア経済低迷による企業の業績不振、消費低迷による内需企業の業績不振。

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[ 2016年6月29日 ]

 

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