日銀黒田丸 下手な鉄砲撃ったか 一時102円の円高加速 東証▲250円安前後で推移
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日銀は29日まで開いた金融政策決定会合で、海外経済の不透明感が高まるなか、目標とする2%の物価上昇率の達成を目指すため、ETFと呼ばれる上場投資信託の買い入れ金額を、年間6兆円に拡大する追加の金融緩和に踏み切ることを決めた。
中途半端な鉄砲を撃つと円高を加速させると書いてきたが、バズーカ砲にはほど遠い、黒田君は豆鉄砲を撃ってしまった。
東証は一瞬、金融緩和情報に盛り上がり、マイナス圏から一気にプラス圏に、内容が明らかになるとがっかり、円の急騰もあり、一挙にマイナスに下げている。
もう日銀黒田丸には過去バズーカ砲を放ったことから、装備しているようだが、肝心の砲弾がないようだ。
東証日経平均:前日比▲243円の16,222円(13時35分現在)
対ドル円は2.18円円高の103.05円。(13時36分現在)
失業率と株価がアベノミクスの拠り所、その株価下落と大幅円高を2月のマイナス金利導入決定で生じさせてしまった。再び今回、円高に、株価下落。円高の加速は、肝心の企業業績まで悪化させる。
ガキみたいに執着する物価目標など棚上げすべきではないのだろうか。このままでは借入金ばかり増え、早期に消費税を15%にしなければならなくなる。
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[ 2016年7月29日 ]
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