アイコン 6月米住宅着工件数4.8%増で予想上回る  NYダウ6日連続の最高値更新

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米商務省が19日発表した、6月の米住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.8%増の118万9000戸だった。市場予想の117万戸を上回った。
一方、5月の数字は当初発表の116万4000戸から113万5000戸に、4月分もそれぞれ下方修正された。

<住宅着工許可数>
6月の許可件数は1.5%増の115万3000戸だった。
内訳は、一戸建て住宅が1.0%増の73万8000戸で集合住宅が2.5%増の41万5000戸だった。

<住宅着工数>
住宅着工件数の第2・四半期の平均は前期よりもやや多く、住宅建設は第2・四半期の国内総生産(GDP)を小幅に押し上げる要因となる。

住宅市場は、雇用市場の引き締まりと、賃貸物件の需要増加に下支えされている。ただ、建設のための人手と土地の不足によって住宅建設は抑制されている。

18日に発表された7月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は、一部の市場が弱含んだことを示した。調査先は規制要因と、建設用地や労働力の不足を指摘した。

6月の住宅着工件数の内訳は、市場で最も大きなシェアを占める一戸建て住宅が4.4%増の77万8000戸だった。最大市場の南部は0.5%の増加。北東部では31.6%、西部は3.1%、中西部は7.3%それぞれ増加した。
ただ、一戸建て住宅の建設は引き続き許可件数を上回っており、近く建設の伸びは抑制される可能性がある。

<NYダウ、8日連続続伸、6日連続最高値更新>
こうしたことを受け、NYダウは19日も続伸、上昇は8日連続となり、また、最高値を6日連続して更新している。英EU離脱という不確実性が高まる中、国内の経済指数や企業好業績を背景に好調を続けている。
19日のNYダウ平均は25.96ドル高の18,559.01ドル
対ドル円は106.066円、
対ユーロ円は116.89円


ダウ

[ 2016年7月20日 ]
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