アイコン 韓国でM5の地震 蔚山市東52kの日本海側が震源

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5日午後8時33分ごろ、韓国南東部の蔚山市東側52キロ海上で地震が発生した。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.0で、蔚山や釜山、慶尚南道、慶尚北道などで揺れが観測された。
釜山では80階建マンションが並ぶ地域などで「マンションが大きく揺れた」「テーブルの上にある物が落ちた」などといった申告が相次いでいるという。ただ、国民安全処によると、同日9時現在までに地震による人的・物的被害は報告されていない。

今回の地震は、韓国で気象観測が始まって以来、5番目の規模となるという。韓国気象庁関係者は「韓国でM5.0以上の地震はほぼ発生しないほど異例」と説明している。
以上、

当地震は、日本の対馬でも震度2を観測し、島根から佐賀までの日本海側の地で震度1を観測している。

日本の気象庁の発表では、
05日20時33分頃地震発生。震源地は朝鮮半島南部(北緯35.5度、東経129.9度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定されるとしている。
以上、

気になるのは、熊本大地震も震度10キロ前後と浅く、九州も朝鮮も同じユーラシアプレート上に存在している。地溝帯や火山帯は異なろうが、何か気になる。

政府の地震調査委員会は7月1日、中国地方で30年以内にM6.8以上の地震が発生する確率は50%と発表している。特に島根と鳥取県での地震確率が高くなっている。50%は関東に次ぐ高い確率だ。
当確率は、長さ20キロ以上の主な活断層に小規模なものを加え計24断層を分析。各断層の確率や過去に起きた地震の頻度などから地域の確率を算出したという。最大規模の地震は、山口県西部から日本海沿岸に延びる菊川断層帯の全域が連動した場合でM7.8~8.2以上という。
こうした断層が、日本海や朝鮮半島にも至る所に存在し、熊本大地震のような地震発生で、各地の断層の均衡が破壊され、地震を引き起こす可能性はいくらでもある。今回傷付き破壊されるまでには何十年もかかるケースもある。

地殻

大分県から熊本県に走る断層帯は、別府-島原地溝帯や臼杵-八代地溝帯、中央構造線断層帯の一部ともいう。
当図では、中央構造線が沖縄トラフの中へ入っているようだ。
最近トカラ列島(屋久島と奄美大島の間)で地震が多発しているが、沖縄トラフの南側に位置する。震度も熊本大地震のように10~20キロと浅い。
 

[ 2016年7月 6日 ]
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