アイコン 情報偵察衛星の性能 米10cm、日本40cm以下、韓国50cm以下

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日本も含む世界の軍事衛星の諸元は、軍事機密のため一切公表されていない。
ただ、メーカーや軍関係者などから情報がリークされ、推定した数値が軍事専門機関の記録として掲載されている。

<日本の軍事情報偵察衛星>
光学衛星:第5世代の分解能は41cmより高性能。メディアでは30cm級若しくは40cm級と報道されている。
レーダー衛星:第3世代の分解能は1mとされている。
光学衛星は、宇宙から見えるものを撮影するが、レーダー衛星は曇り・雨関係なく撮影できる。

<米国の軍事偵察衛星>
偵察衛星の解像度は衛星の搭 載する光学機器等の性能とともに撮影高度も重要である。たとえば、米国の運用する代表的な偵察衛星のKH(キーホール)衛星シリーズの最新型では総重量 20トン以上もの巨体を、必要に応じて500km-600kmの通常の軌道高度から150kmまで降りてきて撮影を行なう事で、解像度10cm以下という 世界最高レベルの解像度まで引き上げることも可能とされている。
レーダー偵察衛星はアメリカ軍でも1m以下という。

軍事衛星で撮影した情報を解析しなければならないがアメリカ国家地球空間情報局(NGA)の解析力は桁違いとされる。それほどの経験と大組織で解析している。

<韓国・世界第2位の解像度と誤解>
こうした中、韓国の未来創造科学部は昨年3月に打ち上げた多目的衛星3A号の映像資料を国内外の公共機関に本格的に提供していくと7月4日明らかにしたと韓国紙が報道している。
それによると、未来創造科学部関係者は「多目的衛星3A号の映像を国内機関に提供することで映像の輸入代替効果を収めることができるだろう」とし「また、海外に映像を販売することになれば韓国の衛星技術を全世界に知らしめることができる機会になるだろう」と説明しているという。
韓国は、多目的衛星3A号の打ち上げ成功で米国に次いで世界2番目に解像度0.5メートル以下級の超高解像度衛星映像市場に参入することになった。未来創造科学部は世界の衛星映像市場が2014年16億ドル(約1640億円)から2024年36億ドル(約3600億円)に急成長すると見込んでいる。
以上、韓国紙

韓国が商売しようとも、商売の難題は解析力にある。また、20年代には日本では第6世代に至り、さらに解像度の高い軍偵察衛星を宇宙空間に配置することになる。

何でも世界で1番・2番と豪語し、世界の中心軸は韓国にあるような誤解と錯覚により報道する韓国の報道機関であるが、韓国はまだロケットも開発中であり、偵察・情報衛星を打ち上げるロケットも国産ではない。日本より先を越したと自己満足するのは勝手だが、それを公表するのはいかがなものかと思われる。・・・韓国人=韓国報道機関の性格なのだろう。
テスラのイーロン・マスクのスペースX社や英バァージン社などが、すでに情報衛星型飛行機を大気圏の高高度で飛ばす計画を有している。そうした撮影飛行機には太刀打ちできない。スペースXに至っては、低コスト打ち上げの要である打ち上げロケットの再利用で、推進ロケット部分の回収にも成功している。

1会社のレベルと一国のレベルの差が歴然としており、そうした最先端企業には日本の御用艦隊でも敵わない。韓国紙は先進国相手に実際商売してから論じてもらいたいものだ。
 

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[ 2016年7月 6日 ]

 

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