台湾列車内で大型爆竹を爆発させ25人負傷 犯人逃亡
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台湾鉄道の在来線車両内で爆発と見られる事故があり、25人が負傷した。台湾鉄道によると、7日夜9時59分頃、台北市の松山駅2番ホームの「区間車(通勤 列車)」1258列車6号車で爆発音が起きると共に発火した。台北市消防局と鉄道警察局が駆けつけ、火は直ちに消し止められた。原因は調査中。
負傷したのは25人、うち6人は聯合病院忠孝院区に搬送された。そのうち1人は顔を中心に全身の30%にやけどを負っているとのことで、集中治療室で治療を受けているという。命に別状はないという。
行政院によると、林全・行政院長は事態を重く見て、中央災害対応センターに緊急対応チームを立ち上げるよう指示、政府関係部会の首長に現場での状況確認を命じた。また、事故については関係部署が8日に対外的に説明を行うよう求めた。
なお、内政部警政署の陳国恩・署長は、車両内で長さ15センチから20センチの爆裂物が見つかっており、爆竹のようだと述べている。
車内では爆発で破れたと見られるリュック。直径5センチ、長さ15センチの鉄パイプも見つかっている。車内に爆発物のようなものを置いて立ち去る男の姿が目撃されているという。
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[ 2016年7月 8日 ]
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