中国、ハンドルなし自動運転車を観光地内限定で実用化
中国北汽集団(北京汽車)の自動運転車実用化が正式に実施段階に入ったと人民網が報じている。
そ れによると、同社の新技術研究院と遼寧省盤錦市大窪区政府は、3日北京で自動運転車戦略的協力協定の調印式を開催。双方は「紅海灘国家風景回廊」(北京の 北東の渤海に面する浜で赤い藻が広大に群生するレッドビーチとして世界10大美景に認定)で、自動運転体験プロジェクトを共同開発・建設する。
同プロジェクトは、同観光地内で22キロメートルの閉鎖エリアを作り、自動運転車で各スポット間を結ぶ。
同プロジェクトでは、同社の完成された3モデルの車種(いずれも電気自動車)を使用し、自動運転技術を搭載。ハンドルは取り付けず、時速は30キロ以下。
第1陣は20台で、最終的に約50台まで増やす予定。観光客はチケットを購入し、サイズと車種の異なる自動運転車に乗車して、自然の風景を楽しむことができるという。
以上、
運用開始がいつなのか不明。また完全に自動運転なのか、通行路に誘導線を敷設するのかも不明。今の世、まさか、ヤマハの自動走行する電磁誘導式ゴルフカーを自動車にしたのではあるまい。中国は清華大はじめ大学や国の研究機関、企業、国家挙げて開発に当たることから、決して侮れない存在。それにこうした実行力が、中国共産党一党独裁国家でもあり、ずば抜けている。
また、グーグルなど自動運転車開発のため、すでに莫大なデータを蓄積しているが、こうしたデータを世界中から、バックドア、ウイルスなどによりハッキングし、現時点で世界最高峰のデータを蓄積している可能性もある。中国ハッキングの総本山は61398部隊が広く知られている。
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