アイコン 情報通信研究機構(NICT)暗号解読できない技術開発

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国立研究開発法人の情報通信研究機構(NICT)は、コンピューターが進歩しても暗号が破られる心配がないデータ保存技術を開発したと発表した。
国家機密や個人の遺伝情報(ゲノム)など重要データの保存への活用を想定する。

従来の暗号の「鍵」は数字の組み合わせで、コンピューターの計算速度が上がれば、時間をかけて解読されるおそれがある。
現在広く使われる暗号は、最新のスパコンなら、約1年かければ解読できるという。

新技術では、まずデータを複数のサーバーに分けて保存する。全体を合わせなければデータを復元できない。1台がサイバー攻撃を受けても中身を読み取ることができない。

データの復元に必要なパスワードは分割して複数のサーバーに保存する。こちらも全体を合わせなければ復元できない。
新技術は当面、通信環境が整った東京近郊で利用でき、1台数千万円の専用装置が必要だという。
機密情報を持つ国の季刊大手企業はほとんど導入することになるだろう。

 

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[ 2016年7月14日 ]

 

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