桜島 噴火5千メートルの爆発 5千クラスは3年ぶり 過去最高クラス
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鹿児島地方気象台などの観測によると、鹿児島県の桜島では、きょう26日00:02に爆発的噴火が発生し、火口縁上5000mまで噴煙が上がり、大きな噴石が火口から500メートルから800メートルの距離にあたる5合目まで飛んだ。
気象庁は、鹿児島市(桜島)で多量の降灰のほか、風下側に当たる鹿児島市街地方向でも降灰が予想されるとして、桜島に「降灰予報」を発表し、引き続き火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。警戒レベル3はそのまま。
桜島で火口縁上5000mに達する規模の噴火が観測されたのは、2013年8月18日16:31に発生した爆発的噴火以来、約3年ぶりとなる。
この際は、鹿児島市街地にも降灰があり、鹿児島本線、日豊本線、指宿枕崎線が鹿児島県内で一時運転を見合わせるなどの影響があった。風向きしだい。現在は南へ吹いているようだが・・・。
この間、大きな爆発が少ないことから、蓄積されたエネルギーの放出と見られる。現在(26日06時現在)、白い噴煙を上げ続けているが小規模。
噴煙5千メートルは昭和25年から記録され始めてから最高クラス。桜島の爆発的な噴火は、今月2日以来で、今年に入ってから47回目。
桜島の月別噴火回数
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2014年
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2015年
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2016年
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1月
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16
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113
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0
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2月
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33
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154
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55
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3月
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75
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272
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14
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4月
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29
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241
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52
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5月
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35
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244
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25
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6月
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48
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103
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5
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7月
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31
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21
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2
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8月
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89
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6
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9月
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178
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98
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10月
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28
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0
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11月
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53
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0
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12月
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41
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0
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計
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656
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1252
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・気象庁が定めた一定以上の爆発の回数
[ 2016年7月26日 ]
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