アイコン 麻生ボンの発言で26日円高へ 一時103円台

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公共投資の真水は数年で6兆円程度の報道

26日のニューヨーク外為市場では、日本の経済対策規模をめぐる期待がやや後退したため、ドルが対円で下落した。欧州時間には103円台まで円高に振れる場面があった。
日本政府が近くまとめる経済対策は、総事業費が最大20兆円になるとの見方が出ているが、国と地方の財政支出(真水)はずっと小さい額になる可能性がある。一部報道では真水部分は向こう数年間で6兆円程度となりそうだ。(20兆円はアゴか)
市場が日本の財政・金融政策について非常に明るい見通しで臨んだところで、積極的な対応に乗り出すとの期待に水を差すようないくつかの報道があったと指摘した。

麻生太郎財務相閣下が26日、金融政策の具体的な手法は「日銀に委ねるべきものだ」と発言し、政府の日銀に対する緩和圧力は市場で考えられていたほど大きくないと受け止められたことも、円の上昇につながった。

このためドル/円JPY=は一時103.995円と今月14日以来の安値になった。
ただ、ニューヨーク市場に入ると、26─27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)をにらんだポジション調整や値ごろ感などからのドル買いが入り、終盤のドル/円は1.08%安の104.64円と下げ幅を幾分縮小した。

26日のNYダウ平均は▲19.31ドル安の18,473.75ドル。
対ドル円は、27日07時33分現在104.71円、微妙な時期に多口の閣下は金融発言を控えてもらいたいものだ。
SGX日経平均先物は、65.00円高の16,385.00円、27日の東証は少し上がりそうだ。

WTI原油先物は▲0.20ドル安の42.72ドル(一時50ドルまで上昇した原油価格、英EU離脱により欧州全体の経済低迷が長引くと判断され、再度下落トレンドとなっている。)
 

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[ 2016年7月27日 ]

 

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