鉱工業生産指数96.5で前月比1.9%増 2ヶ月ぶり上昇
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経産省が29日発表した企業の生産活動を示す6月の鉱工業生産指数は、平成22年を100とした指数で96.5となり、前月比で1.9%上昇し、2ヶ月ぶりに前月を上回った。
生産指数の上昇業種は、化学工業(除.医薬品)、輸送機械工業、金属製品工業等。
出荷指数は1.2%上昇、上昇業種は、電子部品・デバイス工業、はん用・生産用・業務用機械工業、金属製品工業等
在庫指数は、前月比0.0%の横ばい。上昇業種は、鉄鋼業、輸送機械工業、電気機械工業等
低下業種は、はん用・生産用・業務用機械工業、化学工業(除.医薬品)、非鉄金属工業等
生産、出荷は上昇、在庫は横ばい、在庫率は低下であった。
製造工業生産予測調査によると、7月、8月ともに上昇を予測している。
総じてみれば、生産は一進一退で推移しているが、一部に持ち直しがみられる。
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[ 2016年7月29日 ]
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