アイコン 7月の粗鋼生産量 0.5%増  電炉は20ヶ月連続減

スポンサード リンク

 日本鉄鋼連盟が発表した7月の粗鋼生産量は、前年同月比0.5%増の889万トンとなり、4ヶ月連続で前年実績を上回った。
 米国や中国向けの輸出が堅調だった。
昨年7月は、鉄鋼市況の悪化で各社とも生産量を抑えており、その反動で増加した側面が強い。
鉄鋼大手は今後、国内需要の回復を見込む。
だが、中国の過剰生産が解消されていないほか(中国の6月は過去最高の粗鋼生産量)、円高による輸出への影響など懸案も多い。
鉄連は「需要に力強さはない」としており、生産量の回復が今後も続くかは不透明だとしている。

炉別では、転炉鋼が697.0万トンと前月比3.4%増、前年同月比0.7%増、
電炉鋼が191.6万トンと同▲5.7%減、同▲0.1%減となり、前年同月比でみると転炉鋼は4ヶ月連続の増加、電炉鋼は20ヶ月連続の減少となった。

鋼種別生産では、
普通鋼が697.3万トンと前月比2.1%増、前年同月比1.3%増、
特殊鋼が191.3万トンと同▲1.4%減、同▲2.4%減となり、前年同月比では普通鋼は2ヶ月連続の増加、特殊鋼は3ヶ月振りの減少となった。
以上、

東京五輪工事、東京都心の再開発事業が本格化することから、五輪工事ではぼったクリもでき、これ以上、下がらないだろう。
 

スポンサード リンク
[ 2016年8月23日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ