アイコン 日銀が間接株価操作拡大 ETF買いで株価上昇 大損のGPIF救済か?

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7月末(29日)同様1日も株価はいったん下がり、その後持ち直す展開となっている。NYダウ下落、円急騰の102円台になっても、輸出企業の業績悪化発表を受けても、まったく意に介せず上昇、日経平均はこれまでの常識から逸脱した動きをした両日であった。

これは、日銀が29日発表した金融緩和策、株投資の投信(指数連動型上場投資信託受益権)=ETFおよび不動産投資法人投資口(J-REIT)の購入を、これまでの3.3兆円から6兆円に拡大するというもので一種の株価操作の拡大とも取られる。

現実は、円高で景気悪化局面、こうした買い入れで儲かるのは、短期に処理すればGPIF、こうした動きに敏感な外資ハゲタカ、上げて売り逃げ、ヘッジファンドの売りが幅を利かせて元の木阿弥。

現実は、円高で景気悪化局面、こうした買い入れで儲かるのは、短期に処理すればGPIF、こうした動きに敏感な外資ハゲタカ、上げて売り逃げ、ヘッジファンドの売りが幅を利かせて元の木阿弥。

円高に株価がこの間修練され、反応薄になれば株価も上昇しようが、円高により現実の企業業績悪化に引き摺り降ろされることも現実である。

巨額年金資金が米ハゲタカと米ヘッジファンドに食い物にされ、売り逃げされたようにETF相場は年金資金相場より規模も小さく、早期に食い逃げされることだろう。深追いは禁物である。
株価は常に夢で上げ、現実で下げるもの。
 

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[ 2016年8月 2日 ]

 

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