イスラエルのスパイ企業 iPhoneに新手のハッキング手法 アップルがバッチ提供
米アップルは25日、iPhone(アイフォーン)とiPad(アイパッド)のセキュリティー上の深刻な欠陥を修正するためのパッチ(修正プログラム)を利用者に配布した。
アップルの広報担当は、アラブ首長国連邦(UAE)の人権活動家アフメド・マンスール氏のiPhoneが新たなハッキング手法の標的になったとする研究チームの指摘を受け、パッチを配布したことを認めた。
マンスール氏は、自身のiPhoneにウェブリンクをクリックするよう促すテキストメッセージを受信。これをクリックせずに、トロント大学の研究チーム「シチズン・ラボ」に転送したところ、新たなハッキング手法だったことが判明した。
最新版の「iPhone6」を遠隔操作できるソフトが確認されたのは初めてという。
研究チームによると、このリンクをクリックした場合、アップルが認識していなかった3つの欠陥を利用するプログラムがインストールされる仕組みだった。
同チームは「いったん感染すれば、マンスール氏のiPhoneは、カメラやマイクを使って同氏の活動を探るデジタルスパイになっていただろう」と指摘した。
アップルには1週間半前に分析結果を伝えたという。
研究チームは新たな攻撃ソフトについて、監視システムを提供するイスラエルの企業、NSOグループが関与しているとの見方を示した。
ユダヤのイスラエルは、完全なる治外法権国、中国へも武器技術の輸出を平気で行っている。ユダヤ人たちは、英国のシティ・ベルギーのアントワープを取り仕切り、多くの原油メジャーを持ち、アメリカ政財界の実質頂点に立っている。
イスラエルの諜報機関モサドは、当初は逃避したナチのゲシュタポを見つけ出すことに欧米から南米に至るまで活動していたが、今では対立するアラブや世界の政治家たちを諜報するための世界最強の諜報機関の一つとなっている。イスラエルはイランとは常に対立関係にある。
こんなウイルスを送りつけられても日本の政治家ならば、何も気がつかないことだろう。
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