アイコン TPP次期大統領反対表明 どうするNIPPON

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TPPについて、次期大統領を戦っている共和党のトランプと民主党のクリントンの双方が反対を表明した。
米 民主党の大統領候補、ヒラリー・クリントン前米国務長官(68)は11日、中西部ミシガン州での集会で経済政策について、環太平洋経済連携協定(TPP) については「私は反対すると断言した。「選挙後も大統領として反対する」と明言し、大統領就任後はTPP賛成に転じるとの見方を否定した。
米国によるTPPの承認は極めて厳しい状況に追い込まれている。
以上、

TPP担当大臣の甘~利氏の失脚とともに日本のTPPも風前の灯になっている。
ただ、TPPに向け、公明党は自民党による政教分離の脅しに全面敗北、農協も解体の脅しの骨抜きになった経緯がある。
すでにTPPは、関係国はTPPの締結をしており、関係各国がそれぞれ国会で批准するだけとなっている。
アメリカ抜きのTPPに日本は走るのだろうか。米国を除けば日本のTPP利益はなく、農畜産物が大量に流入するだけとなる。
これまで、いつでもどうぞとTPP受け入れ態勢をとってきた日本政権にとって、今後は米からの貿易圧力によって、TPPも締結せず、日本の利益は無視され、これまでの交渉どおり大股開きをすることが予想される。

バブル末期の日米通商交渉を髣髴させる。当時、自動車輸出との引き換えに言われるがままに大股を開いた日本であった。おまけに当時開発したばかりの坂村健東大教授が開発した和製フリーOS「TRON」まで圧力を加えられ、国は大企業の使用を控えさせ、国からの助成も途切れ、その後、マイクロソフトの天下が訪れた。その後はアメリカ発IT革命が世界を席捲、アメリカ経済は回復を見、日本はいまだ奈落の底に足搔いている。
いくらアメリカ様だとしても同じ荷のうえを喰ってはならぬ。記者会見で鼻歌を歌っている場合ではない、それを許す御用聞きの記者たちも落ちたものだが。

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[ 2016年8月12日 ]

 

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