アイコン 入閣固辞 小池百合子氏に目が覚めたか石破氏 延長論

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軽々に安部戦術に引っかかった尻軽な石原伸晃と石破氏、当初、環境省に迎えられた石原はその軽さを都知事選まで露にし、石破氏は外野席の地方担当相に、いくら地方に強いといってもその時々、まだやる気があるかいなと疑われる存在に甘んじてきた。

石破氏は過去の総裁選で一票を投じてくれた小池氏の「崖から飛び降りる思いで(都知事選)立候補」に感激したのか、感化されたのか、安倍首相の入閣要請(あくまで中核ではなく農水省)を固辞したという。

石破氏は入閣したばかりにその存在感はまったくなく、地方担当相がマスメディアに取り上げられる機会もなく、もう過去の人かと思われるほどだった。

安 倍首相の任期も18年9月まで、すでに任期延長論を先般早々に打ち上げた二階氏を幹事長に抜擢すると最大のおもてなしを内定した安倍首相。大軍団を引き連 れ韓国へ中国へ訪問した勢いは、息子が大事な地元市長選に落選したことが響いたのかなく、ポスト安倍から早々に墜落したようだ。
自由民主党規律規約80条1項に任期3年、4項に継続2期までと定められている。

ポスト安倍を巡っては、派閥力学からして岸田派(=宏知会)の岸田外相が第一有力候補に浮上している。

2012年9月の総裁選では地方票では圧勝した石破氏は、決選投票では国会議員の派閥力学に敗れたが、その友好派閥を拡大させなければ、次回の総裁選でも勝ち目はない。
そのためには、外野席でトランプのように大法螺を吹きまくり、友好派閥を拡大する必要がある。そうでもしなければ、マスメディアに取り上げてもらえず、その存在感はすでに過去の人として消去法に至る。
ただ、首相の品格としては、石破氏は、表情としゃべり方を少し変える努力が必要だろう。うす気味悪いときがある。国際社会では禅問答のしゃべり方は通用せず、国際社会での日本の顔として「KAO」と「BENZETU」が必要だ。その点、岸田氏は軽そうに歩いている。軽すぎてもいけない。
ただ、本来党内では豪腕の二階氏しだいでは延長論が現実味を帯びる。安倍首相が国民の人気を背景に、憲法改正へ向け欲を出すことも考えられ、その時のための担保として二階氏の党幹事長就任は大きなインパクトを持つといえよう(オリンピックもあり、それまでに憲法改正へ向け国民を洗脳するのはいとも簡単なことだろう)。
 

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[ 2016年8月 2日 ]

 

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