アイコン 米最大手メイシーズ百貨店 100店舗閉鎖 ネット販売強化へ

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今の若い人たちはネットで購入するのが当たり前になっており、今後とも世代交代とともにネット世代が小売市場に台頭し続ける。

ア メリカ最大のデパート、メイシーズは11日、経営の効率化を進めるためとして、全店舗の15%に当たるおよそ100店舗を閉鎖してネット通販の事業を強化 すると発表し、アメリカで実際の店舗を展開する小売店が厳しい経営を強いられている現状が改めて浮き彫りにされた。今年1月に閉鎖を発表した40店舗に続 く、大規模な閉鎖となる。

メイシーズがこの日発表した今年5月~7月までの決算は、売上高が前年同時期比▲4%と下回り、最終利益も95%減少した。
メイシーズとしては、限られた経営資源を採算のよい店舗とネット通販の事業に集中させて、業績の立て直しを図りたい考え。
同社は、短期的な売上高はいくぶん減るが、今、行っている改革はいずれ新たな成長と高い収益性をもたらすとしている。
アメリカではアマゾンはじめネット通販の企業が高い成長を続ける一方で、実際に店舗を展開する小売店は販売が伸び悩んでおり、メイシーズの店舗の閉鎖はこうした現状を改めて浮き彫りにした。
以上、

日本では、実店舗もネット販売も消費不況にさらされ、落ち込んでいる。頼りのインバウンド効果も円高などですでに消失している。

 

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[ 2016年8月12日 ]

 

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