アイコン イタリア中部・ノルチャ地震 73人死亡、150人行方不明と

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イタリア地震イタリアの首都ローマから170キロほど北東に位置した中部のペルージャ付近 で24日午前3時30分(日本時間午前10時36分)に発生したマグニチュード(M)6.2、震源の深さ約10キロの非常に浅く、強い衝撃を与える直下型 地震で、これまでに73人が亡くなったと伊ANSA通信が報(日本時間24日午後9時現在)じている。また、英BBC放送では約150人が行方不明だと報 じている。

震源地は、イタリア中部ウンブリア州ペルージャ県の南東にあるノルチャ市、街の3/4の住宅が崩壊したと伝えており、今後死亡者がかなり増加するものと見られる。

ロイター通信によると、同市は基礎人口4800人の少ない街だが、夏休みとあって多くの観光客が訪れており、被災した観光客もいる可能性がある。
同市はベネディクト修道会創設者である聖ベネディクトゥス(ヌルシアのベネディクトゥス)の聖地=出身地として知られている。
(イタリア中部の古い民家は石造りも多く、地震には非常に弱い)

 

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[ 2016年8月25日 ]

 

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