アイコン 小池都知事「築地移転延期」発表 ボス内田茂との対決鮮明に 東光電気工業概要

スポンサード リンク
 

小池知事は31日築地市場の豊洲移転を正式に延期することを発表した。
延期の理由について小池都知事は、豊洲市場の敷地内を通る地下水の水質調査の結果が11月7日の移転予定日に間に合わないことを挙げ、「市場は生鮮食料品を扱う。食の安全は生活者の目線を大切にすべきだ」と述べ、安全性の確認を行う必要があるためだとしている。
また、豊洲市場の整備費について、昨年3月の段階で5800億円余りと、当初の見込みより大幅に膨らんだことについて、「これだけの費用がかかったことに私は驚いている。きちんと精査し、都民に説明する必要がある」と述べ検証する考えを示した。

豊洲市場敷地では、元の土地所有者の東京ガスが土壌汚染対策工事をした後でも、土壌や地下水から高濃度のベンゼンが検出されている(当敷地には第5福竜丸の原爆マグロも大量に埋められている)

現在掲載されている東京都中央卸市場」のHPでは、
豊洲新市場の移転整備には、合計で約3,926億円の経費がかかるとしている。
その内訳は、
1、建設費が約990億円、
2、豊洲新市場予定地の土壌汚染対策費が約586億円(うち元土地所有者の東京ガスが78億円負担で合意済)、
3、護岸の整備や東京都市計画道路補助第315号線の高架化などの基盤整備費が約370億円、
4、豊洲新市場予定地の土地取得費用が約1,980億円となっていた。
以上、

いまや人畜害だらけの石原のボケ爺が撒いた大種の結末。都知事選では石原親子は、小池氏について「小池氏は自民党の人間ではない」、「あの人はうそつきだ」と酷評し、親の石原元都知事は「大年増の厚化粧」だと演説し、選挙民から大嫌いされるきっかけになっていた。

自民党都議会のボス内田茂氏と東光電気工業との密着プレーが文春に掲載された。
内田氏は東光電気工業の現役の監査役、2011年の選挙に破れ、浪人時代に就任したという。それ以来、神がかり的に東光電気工業は豊洲市場建築の電気工事を大量に請け、都が推進している環状2号線道路でも大量受注している。
当環状線はオリンピック道路と呼ばれ、内田氏の地元の千代田区神田から江東区有明まで約14キロの道路、残る工事は新橋-豊洲の区間の3.4キロのみ。
当環状線は築地市場を通るため、20年東京五輪までに通すには築地市場移転を11月がする必要があったという。この区間の費用だけでねも数千億円かかるという。
内田茂氏は、当オリンピック道路の受注業者から、(表の銭だけでも)多くの政治献金を受けている(官庁の大型工事では、受注額の2%前後が裏献金として関係する先生方々に必要だとされている。これゼネコンの常識、現生で動き証拠書を一切残さないのが鉄則)。

当道路も後から計画された道路。公共工事が増えて喜ぶのはゼネコンと東光電気工事のような工事会社ばかりか。

過去記事(豊洲受注ゼネコンや別途発注電気工事などの記事)
http://n-seikei.jp/2014/02/post-20476.html

商号
東光電気工事株式会社
本社地
東京都千代田区西神田一丁目4番5号
代表者
取締役社長 馬田 榮
創業
大正12(1923)年11月
設立
昭和22年(1947)年5月
資本金
11億3,400万円
従業員数
1,135名(平成28年4月1日現在
登録
国土交通大臣許可(特定)第2657号
電気工事業、電気通信工事業、土木工事業、管工事業、舗装工事業、鋼構造物工事業、
塗装工事業、とび・土工工事業、内装仕上工事業、建築工事業
国土交通大臣許可(一般)第2657号
消防施設工事業
経済産業大臣許可 第4615号
登録電気工事業者
一級建築士事務所 東京都知事登録 第56946号
 
東光電気工業の業績推移
単位:百万円
13/3
14/3
15/3
16/3
売上高
78,012
104,261
94,019
93,273
営業利益
1,461
7,244
5,206
9,034
  同率
1.9%
6.9%
5.5%
9.7%
経常利益
3,034
7,691
6,264
9,724
当期利益
1,989
4,831
4,931
6,446
総資産
73,801
92,970
94,941
92,866
純資産
35,985
41,681
47,945
53,210
自己資本率
48.8%
44.8%
50.5%
57.3%
 
役員状況(平成28年6月10日現在)
取締役社長(代表取締役)
馬田 榮
専務取締役
白石 秀樹
専務取締役
竹澤 秀昭
専務取締役
井形 眞寿夫
専務取締役
青木 宏明
取締役
河野 克己
監査役(常勤)
垣内 晃
監査役
井上 幸彦
監査役
内田 茂

 

[ 2016年8月31日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ