アイコン 中国産アサリ偽装連鎖 韓国で発覚 中国産⇒韓国産⇒日本産 3700億円相当134トン

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釜山影島警察署は8月31日、中国から輸入したアサリを韓国産と偽装して日本に輸出したとして、対外貿易法違反の疑いで、水産物輸出業者の男(61)ら15人を在宅のまま立件した。

警 察によると、男らは昨年4月から今年3月にかけて、江原道江陵、束草、襄陽、東海など韓国東海岸一帯で中国産のアサリを輸入し、束草の流通業者らと共謀し て中国産のアサリ134トン(4億ウォン=約3700億円相当)を韓国産と偽装して日本に輸出した疑いが持たれている。

男らは、アサリの産地を管 轄する自治体の首長名義の産地証明書を偽造した上で商工会議所から原産地証明書などの発給を受け、中国産のアサリを宅配用車両で釜山の甘川港と国際旅客 ターミナルに運んでいたが、事前にアサリの袋に貼られた原産地シールをはがし、韓国産用の袋に変えるという手口で韓国産に偽装し、日本に輸出していたこと が分かったという。

また、アサリを輸入した日本の輸入業者は、さらにこれらのアサリの産地を日本産と偽って販売していたという。
  警察は事件のあった自治体と商工会議所などに制度の改善を求める一方、類似の事件がほかにもあるとみて捜査を拡大する方針だ。
以上、朝鮮日報

<最近の日本のアサリ偽装事件>
日本では、三重県は(2016年)1月9日、同県四日市市楠町の貝卸売業「一久水産」が、外国産のシジミとアサリを国産と偽って販売したとして、食品表示法に基づき同社に表示の是正などを指示した。
県食品安全課によると、一久水産は少なくとも2015年1月27日から12月22日にかけて、ロシア産のシジミ24トンを三重県産と偽って県内の別の卸売業者に販売した。
また、韓国産アサリ200キロも熊本県産と偽って販売していた。
今年1月から立ち入り検査を実施して伝票を確認したところ、判明したという。
一久水産は県の調べに「3、4年前から偽装をしていた」と答えているという。
(三重県は、是正指導ではダメだろう。日本では、ソープランドの手入れのように案件により逮捕したり指導したりしており、法の下の平等にも反する)

<農水省の怠慢>
沿岸海洋汚染が無茶苦茶な海域で育った中国産アサリ134トンが、韓国産アサリや日本産アサリとして、日本のスーパーで販売されていたことになる(スーパーで、韓国産アサリと標記され販売されているものはほとんど見かけない)。
アサリを統括する農水省の怠慢のほかない。平気でこうした中国産アサリを日本のスーパーで日本産として販売させている国や自治体は、調査能力がほとんどなく、こうした調査はすべて民間の調査会社に委託すべきだろう。
 

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[ 2016年9月 1日 ]

 

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