アイコン サムスン電子 タブレットPCからも発火 飛行機緊急着陸

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2016年9月26日、バッテリーの爆発問題でサムスンの最新スマートフォン「Galaxy Note7」の製品リコールが行われる中、同じサムスン製のタブレットPCの発火が原因とみられる事件が起こった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。
米デルタ航空の関係者によると、24日午後(現地時間)、米デトロイトを出発しオランダ・アムステルダムに向かっていたデルタ航空138便が、機内で発生した煙の影響で英国・マンチェスター空港に非常着陸した。
煙は、座席下に置かれていたサムスンのタブレットPCから出ていたという。非常着陸した機は破損した座席シートの交換作業を済ませ、約2時間30分後に離陸し目的地へ向かった。
事件の調査を行っている米連邦航空局は、問題のタブレットPCは同機の以前の乗客が機内に置き忘れたものとみている。
サムスン電子は事件について「外部の要因が作用したものとみられ、Galaxy Note7との関連はない。デルタ航空と協力し調査している」とした。
以上、

元々ソニーなどからパクッたリチウム電池技術、ソニーですら、失敗を繰り返し技術を向上させてきたものの、スマホやPCの販売不振で撤退している。SDIはこれまで二次電池の失敗もほとんどなくきたが、反面失敗の技術が蓄積されず、過信ゆえの今回の失敗になっているのだろう。
これまで収益頭の一つであったSDI、本体のNote7の販売再開も10月1日以降に延期された。
SDIの失敗が、本体に黄色信号を灯すきっかけを作ったようだ。

スマホ事業を頂点にするサムスン電子グループも、会社再編と利益至上主義により開発者などが大量に配置換え、そうしたことも影響しているのだろう。
こんなことが続けば、SDIは安全面から、本当に中国市場からパージ(バス用蓄電池がLGとともにまだ補助金対象の認可を受けていない)されることになる。
製品開発と製造、日本企業に利益を持っていかれるのを嫌い、何でもかんでもグループ内で内製化を進めていることにも起因している。韓国マスコミの何でもかんでも世界一に踊らされているようだ。
今や、そうしたリスクを分散させる方式に変わろうとしているが、同社グループは時代に逆行している。しかも、眼前には中国の企業群が国策により立ちはだかろうとしている現実もある。

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[ 2016年9月27日 ]

 

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