山田博司の原告訴訟代理人から「原告第1準備書面」が届いた。
9月9日、長崎県議会議員・山田博司の原告訴訟代理人(川崎尊義)から、平成28年9月6日付けの「原告第1準備書面」が届いた。
短い書面なので、そのまんま開陳します。さすが、やりての山田博司県議が弁護を依頼するだけの弁護士さんのようである。 手強さをヒシヒシと感じております。
第1 不法行為の始期
本件各記事の冒頭ないし末尾に記載されてある日付けは、本件各記事ウェブサイトに各掲載された日付けであって、被告らの各継続的不法行為の始期である。
として、平成28年6月1日にJC-NETに掲載された投稿記事が各継続的不法行為の始期である。と、記してある。
それが下記の投稿記事(井上真改氏)である。読んでいない人は読んでみてください。読んだ人も読むのは無料ですので、もう一度、読んでみてください。後列左端が現役の暴力 団幹部の代理として式に出席し、表彰状を代理で受け取り、証拠の集合写真まで撮ってる山田博司(当時は国会議員・山田正彦氏の公設秘書)です。
政治家が反社会的勢力との交際を暴露されれば、一大スキャンダルとなり、大臣(民主党・田中慶秋)が辞任に追い込まれたり、有力な議員が失脚する例は多い。山田県議の場合は交際どころか、現役暴力団幹部の名代を務めていたというのだから、悪質である。
「山田博司は現役暴力団の代理人だった」
http://n-seikei.jp/2016/06/post-37709.html
投稿者=井上真改
「確信を 持ちて言い得る 何もなし 海の夕陽の 華麗なる冬」
「生命の 生まるる時の つつましさ 手を会わすかたちに 木々は 芽吹くも」
上記の二つの短歌は五島市に住んでいた九州最大の暴力団D会D一家の舎弟だった浜村福雄氏(2010年2月19日没・享年62歳)が平成17(2005) 年9月6日、長崎新聞郷土文芸欄に投稿して第38回「長崎新聞文芸賞」で「佳作」を受賞した優秀作である。
勿論、この時もバリバリの現役ヤクザ(長崎県警に確認済み)でした。
平成17(2005)年9月13日、長崎市茂里町の長崎新聞文化ホール・アストピアで表彰式が行われたわけですが、ご本人は現役暴力団であり、表彰状を頂 く時に小指の断指で素性がばれるとの思いと、晴れがましい公の場に出席することへの躊躇もあり、代理人を出席させることになったわけである。
代理人として出席し、浜村氏の代わりに表彰状を受け取ったのが写真後列左に写っている長崎県議会議員の山田博司である。
6月1日(水)、今日から長崎県議会6月議会が開催されると知ってやむにやまれぬ思いから投稿することを決意した。最近の長崎県議会はインターネッ ト中継で観ることができ、ふだん議会を傍聴にいけない県民にとって大変に有難い便利なものであります。特に離島に暮らす私達にとって、これほど素晴らしい 便利なものはありません。長崎県職員の皆さんのご苦労には心から感謝いたしております。
さて、我が五島市選出の山田博司県議について、少し述べさて頂きます。山田県議の本会議での一般質問や委員会での質問を聴いていて、率直な感想を述べさ せて頂きますと、恥ずかしいの一言です。反吐が出るほど不愉快です。彼の言動の裏には何らかの利権や思惑が必ずあるからです。そこには選良として品行とか 品性の 欠片もありません。同じ五島市の生まれとしてこれほど恥ずかしいと思った議員は山田博司以外、後にも先にも一人もいなかったと確信をもって言い得ます。
山田博司を五島市から県議として選出させてしまったことに対し、五島市民として慙愧に堪えない思いであり、やむにやまれぬ思いで投稿いたしております。
現役の暴力団が長崎新聞郷土文芸欄に投稿することは何の問題もないと今でも信じています。新暴対法がどうだ、コンプライアンスがどうだと何かと騒がしい昨今ではありますが、文学、芸術、音楽の向上を目指す者に職業や人種の垣根はありません。
ただ、現職の県議会議員が現役の暴力団の代理人として表彰式に出席し表彰状まで代理で受け取った、となれば話は別です。これは事件と言ってもいいでしょ う。山田博司に一票を投票した多くの五島市の「じいちゃん、ばあちゃん」は山田博司が暴力団の代理人と知っていたなら、山田には投票しなかったはずだから です。この事実は五島市民への裏切り行為そのものだと言えるでしょう。その時点で県議失格です。
長崎県でも十数年前から土建業者がヤクザの親族の結婚式に出席したとして指名停止やら指名排除措置とか業者のとって厳しい処置が下されています。山田県 議の事件は祝いの席に出席したとかの次元の問題ではありません。現職の県議がヤクザの代理として出席し、写真にまで写り、表彰状を五島に持ち帰り、本人に 手渡し、知人等と五島市富江町にある寿司屋「玉昇」でお祝いの宴席まで行っていた事実も判明しております。
このような事実が明らかになった以上、山田博司に県議会議員の資格はありません。
山田博司の県議会議員辞職を求めるものであります。【平成16年6月1日】
この投稿記事のどこが、不法行為なのでしょうか。山田県議は浜村福雄氏が選挙区の有権者の一人であったことは記憶しているが、その余の属性は不知、記憶 していない。と、主張したいようである。そんな嘘が五島で通用するとでも思ってるんだったら、大間違いである。続きはまた明日書きましょう。
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