アイコン 景気が悪けりゃ株価が上がる米市場 8月の小売高0.3%減

スポンサード リンク

米商務省が発表した8月の小売売上高は、前月比0.3%減と、市場予想の0.1%減を超える落ち込みとなった。
前年比▲4.1%減の自動車など多岐にわたる分野が低調で、内需減速の兆候を示唆し、米連邦準備理事会(FRB)が来週利上げを見送るとの見方がさらに高まる可能性がある。

当発表を受け、NYダウは200ドルあまり上昇している。一方、14日(米国)は103円台まで上昇した対ドル円は102円台前半で推移している。

最近の日本の株価は、円高や円安に関係なくなり、米国追随型となっており、日銀と年金が買い捲っていたものと見られる。
ただ、少しでも弱気になれば、米ヘッジファンドが売りまくり、すぐ値を下げる展開で日替わり定食状態。15日(米)のSGXは100円高となっており、16日は日本も株価が上がりそうだ。

日銀も年金も金額が大きすぎ小回りが利かず、ヘッジファンドの餌食になる可能性が高い。また、日銀もいつまでも株式市場から購入もできず、官製相場は遠からず潮目がやってくる。
次回黒田会合では何を打ち出すのだろうか。市場ではマイナス金利の拡大とされているが・・・。
 

スポンサード リンク
[ 2016年9月16日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ