アイコン SB、ウーバーに対抗 東南アジア急成長の配車アプリ社Grabに追出資

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東南アジアでライドシェアサービスを展開する配車アプリ会社のGrab(グラブ)は20日、ソフトバンクグループを中心とする投資家から7億5000万ドルの資金を調達したと発表した。
同地域でのサービス拡大とモバイルによる支払い機能の向上に投資する。
ソフトバンクは2014年12月にグラブに2億5000万ドルを出資して筆頭株主となり、その後も出資を行ってきた。今回の資金調達もソフトバンクからの出資が中心になる。

東 南アジアでは中産階級と若者層を中心にライドシェアの利用が急速に伸びている。世界的に配車サービスを展開する米ウーバーUBERは、今年8月に中国での 事業を中国配車サービス最大手「滴滴出行」に売却、その資金で東南アジアでの事業を強化するとの見方が出ており、グラブとの競合が一段と激化する可能性が ある。
Grabは、マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナムとフィリピンで運営されており、他者を圧倒している。しかし、ウーバーが東南アジアへ進出すれば大きな脅威となる。

ウーバーは、すでに自動運転車を開発し、自動運転トラックの開発も買収により加速させている。5年後・10年後にも完全導入されようとしている自動運転車により、タクシーの世界市場を自動運転車も含めて一手に掌握する動き。そのためにタクシーという概念の撤廃を各国政府に先行して慣れさせ廃棄させようとしている。
10年後にはライドシェアサービスそのものも必要がなくなる。

全自動車が市場投入すれば、ルンバのようにエネルギーがなくなれば、待機所などの最寄の充電所に自動で行き、自動で充電し、また働きに出る。コントロールセンターの多くも自動化され、従業員は故障した全自動自動車の回収に当たるだけの人数でよいことになる。全自動車のためにポイントごとに待機する場所が必要だろうが・・・。

ただ、現状のGPSによる自動運転車は、強い太陽風の電磁波ではGPSが狂い、車が凶器になる可能性がある。さらに強い太陽風ではEVも凶器になる可能性もあるが・・・。

地図ソフトを取り込み、人以上の周囲監視・視覚コントロールによる自動に運転する車が必要だろう。
SBは、合弁子会社のSBドライブで自動運転車の開発に当たっている。仏子会社のAldebaran Robotics社のAI技術もゆくゆくは全自動車に投入されることになる。

自動車を人が運転する時代が終わろうとしているようだ。
 

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[ 2016年9月21日 ]

 

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