アイコン いい加減な日本サプリメントの「トクホ」を取り消し 成分含まれず

スポンサード リンク

消費者庁は23日、「血圧が高めの方に適している」という内容で、許可し た「トクホ」=特定保健用食品と表示して大阪の会社が販売していた粉末飲料などの商品に、実際には届け出られた成分が含まれていないことがわかり、トクホ の許可を取り消す処分を行った。トクホの許可が取り消されるのはこれが初めて。

表示許可を取り消されたのは大阪の会社「日本サプリメント」が販売していた、「ぺプチド茶」「ペプチドストレート」「ペプチドスープEX」「ペプチドエースつぶタイプ」、「食前茶」、「豆鼓エキスつぶタイプ」の計6商品。

消費者庁によると、これらの商品は、かつお節から作られるアミノ酸の「LKPNM」や、大豆を発酵したエキスに含まれる「トリス」が含まれると届け出て、「血圧が高めの方に適している」「糖の吸収をおだやかにする」といった効果を表示することが許可されていた。
しかし、いずれの商品も、こうした成分が十分に含まれていなかったり、全く含まれていなかったりすることがわかったと、9月、会社側から連絡があったという。

消費者庁の調べでは、会社側はこうした事実を2年前に認識していたということで、連絡が遅いことを重く見て、許可を取り消す処分にしました。トクホの許可が取り消されるのはこれが初めて。
日本サプリメントはホームページ上で、「ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」とコメントを発表し、6つの商品の販売を終了するとともに、これまでに販売した商品については返品に応じるとしている。
以上、

日本サプリメント社は、自社から申告しているが、消費者庁は何を企んでいるのかトクホ商品を乱発している。サプリメント業界は商品の利益幅も大きく、新領域のトクホ設定では巨額の寄付が業界から裏表で動いたとされている。享受した議員さんたちも多いことだろう。最初は認定に慎重であったが、今では山のように乱造している。
今回の取り消し商品のように、成分が申請したとおりに入っていない商品が山のように販売されている可能性がある。成分が適切かどうかの公的チェック機関はない。

 

スポンサード リンク
[ 2016年9月24日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ