アイコン 東証一部のブラック 「和食さと」「すし半」経営会社を法違反で書類送検 是正無視続く

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和食さと大阪労働局は29日、東証一部上場のファミレスの「和食さと」などを展開する大手外食チェーン運営会社「サトレストランシステムズ」の会社と事業推進部長や店長ら合わせて5人が、大阪府内の複数の店舗で従業員に違法な長時間労働をさせていたとして、労働基準法違反の疑いで書類送検した。
大阪労働局によると、同社が運営するファミリーレストランの「和食さと」と「すし半」の大阪府内にある4つの店舗では、昨年、労使間の協定で決められた1ヶ月40時間の限度を超える残業を従業員にさせていたということで、会社と幹部社員らは、いずれも労働基準法違反の疑いが持たれている。

「サトレストランシステムズ」は、国内外で合わせて420余りの店舗を運営し、パートやアルバイトを含めると1万人余りが働いていて、労働局はこれまでも複数の店舗に労務管理を改めるよう指導してきたが改善が見られないとして、昨年12月に強制捜査に踏み切り実態の把握を進めていた。
なかには、過労死の認定の目安とされる1ヶ月に100時間を超える残業をさせられていた従業員もいたということで、大阪労働局は労務管理を適正に行うよう引き続き、監督にあたることにしている。
以上、

労基局はブラックを容認するような指導を行うことから、いつまでたってもブラックは是正されない。相手はコンプライアンス経営が求められる東証一部の企業でもある。さっさと摘発すれば、ブラックも大幅に減少するものと見られる。
ハゲタカ投資家はこうした情報でも自らの投資姿勢に影響を与えないだろう。
9月29日の株価は▲5円安の814円(終値)。もっと東証がしっかりすべきだろう。

同社は、どこの会社も一緒の定型文を発表している。
・ ・・・当社といたしましては、改めて今回の書類送検の事実を重く受け止め、お客様や株主をはじめとする関係者のご期待に沿うよう、労働時間管理を含めたコンプライアンス遵守について万全を期すべく全力で取り組み、より一層の業務に邁進していく所存です。・・・・

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[ 2016年9月29日 ]

 

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