アイコン 豊洲市場の建設予算額とゼネコン発注額(落札額)、+付帯工事代+関連工事代

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今でもHPに掲載されている豊洲市場の総投資額4,316億円が、実際は5,884億円まで膨らんでいる。

豊洲市場移転建設における都の予算額
建設費
990億円
 
土壌汚染対策費
586億円
 
基盤整備費
370億円
 
用地費
2,370億円
 
合計
4,316億円
 
 
豊洲市場 建設工事 ゼネコン落札率/万円
施設
青果棟
水産仲卸棟
水産卸売棟
合計
場所
5街区
6街区
7街区
 
落札業者
鹿島JY
清水JV
大成JV
 
予定価格
2,594,592
4,360,765
3,398,535
10,353,892
落札価格
2,593,500
4,355,400
3,391,500
10,340,400
落札率
99.95
99.87
99.79
99.87
付帯工事受注
67.1億円
91.6億円
64.8億円
223.5億円
関連工事受注
15.8億円
37.5億円
55.4億円
108.7億円
建築受注総額
358億円
567億円
478億円
1,403.4億円
土壌対策工事
同街区受注
同街区受注
同街区受注
850億円
・建物ではほかに管理棟と加工パッケージ棟の建設費用が別途ある。
 
都は、築地市場の移転延期に絡む課題を検証するため、近く設置される東京都のプロジェクトチーム(PT)が、豊洲市場の建設工事の入札経緯を調査する。
 都は2013年11月、建設工事4件の入札を実施し、このうち青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟の3件の工事は、業者が資材費や人件費の高騰などを理由に入札を辞退し、不調に終わった。
 このため、都は3件で計約630億円だった予定価格を1.6倍の計約1040億円に引き上げ、14年2月に再入札を実施した。いずれも大手ゼネコンなどでつくる共同企業体(JV)が落札し、予定価格に対する落札率は99.7~99.9%だった。
また、それぞれに付帯工事などの名目で別途発注された分もあり、その分を入れれば3社だけで予算の倍以上の合計1,403億円となっている。
そのほかに、関東建設工業JVが受注した管理棟や加工パッケージ棟の建築費用が、建築発注額が加算されることになる。
 
 小池都知事は、豊洲市場の総事業費が、5年前から1.5倍の5,884億円まで増大したことについて「きちんと精査する必要がある」と指摘していた。
 
地下に空洞があると判明した豊洲市場設備
豊洲市場

[ 2016年9月14日 ]
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