アイコン 豊洲市場問題 日建設計が盛り土不要と入札提案 いよいよ臭くなってきた

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豊洲新市場の建物の下に盛り土が行われていなかった問題で、設計を担当した「日建設計」が2011年1月までに「盛り土不要」と明記した技術提案書を東京都に提出していたことが新たにわかったと報道されている。

 豊洲新市場の基本設計の業者選定は、2011年1月の締め切りまでに2社が技術提案書を提出。2011年3月に日建設計との契約が締結された。
本来、入札が新たに行われたとしても、これまで長年携わってきた設計会社がそのまま受注するのであるが、何故か、何故か、何故か、2011年3月に日建設計が番狂わせで決定した。

都議会民進党が入手した資料によると、日建設計は技術提案書の中で建物の下に「盛り土不要」と明記し、盛り土をしない工事計画を提案していた。
提案書では、「可能な限りスケジュールの圧縮」を試みるため、「盛り土工事を基礎工事と一体的に検討することにより、無駄な工事を省略することが考えられる」としている。
都議会民進党は、「日建設計の担当者からもヒアリングを行い、経緯を明らかにすべきだ」と話している。

この提案書は日建設計が2011年1月までに提出していて、これまで明らかになった資料のうち、「盛り土なし」と明記された最も古いものになる。
また、9月30日に発表された都の調査は「段階的に盛り土なしと決まっていった」としたが、今回の資料については触れられていない。
以上、

工期を短縮するあまりに、都が専門家会議の提案を無視したものと見られる。日建設計の提案を、専門家会議の提案を無視したい都の中央市場の建設担当者らが、利用した可能性もある。

2011年3月に落選したもう1社の技術提案書がどうなっていたかも非常に重要になる。

石原氏は契約書に印鑑を押したのは自分だと責任を認め、それだけで、中身を見ていなかったとトボケ・老害を押し通すことだろう。当然、当時、思惑通りになったと思ったに違いない。

2011年当時には、東京都知事選挙で4選を果たした石原氏は16年東京オリンピック開催に向け動き出していた。当然、コンパクト開催構想を練る段階で、近場の豊洲や築地を念頭に入れていたものと見られる。
以前の記事
http://n-seikei.jp/2016/09/post-39749.html

[ 2016年10月 5日 ]
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