アイコン 英EU離脱 ハードプレグジット問題浮上 ポンド安再燃

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英国はEU離脱に関し、EU自由経済界のいいとこ取りを行おうとしているが、EUをリードするドイツ・フランスは真っ向から、いいとこ取りはさせないと表明、英メイ首相は来年2月から離脱交渉に入るとしている。交渉から2年間で離脱となる。
税体系が1本化されているEUにあり、離脱ではEUと英国では別々に納税する必要があり、またなかった関税がかかる。(英国はEUと関税がかからない自由貿易協定を締結しようとしている)

英国企業や英国進出企業は、EUへ輸出する場合(逆も)、関税が付加される。税金も別々に支払うことになる。・・・英進出企業は英国を縮小もしくは撤退、投資縮小ということになり、今後、低かった失業率が上昇、消費が低迷するなど英国の経済不安が付きまとうことになる。
ポンド安は、日本の円安のように、自国企業の輸出には多くの利を発生させるが、今では自国企業は大手の多国籍企業は多いものの、輸出企業は少なくなっている。逆に輸入するモノは関税負荷で高くなり、消費低迷にいたる。

欧州金融の中核「(ロンドン)シティ」の価値が暴落するとまでいわれている。
英EU離脱=ボンド安から再び色目を使い始めたのが守銭奴中国、ただ、その中国も最近は様子眺めとなっている。

対ポンド・ユーロ/ドル
 
ポンド
 
ユーロ
 
2014年6月1日
1.7105
 
1.3691
 
2016年6月23日
1.4867
 
1.1389
 
6月24日
1.3673
EU離脱決定
1.1100
 
9月7日
1.3337
 
1.1238
 
9月16日
1.3002
 
1.1155
 
9月30日
1.2967
 
1.1241
 
10月3日
1.2843
 
1.1210
 
10月4日
1.2720
 
1.1206
 
10月5日
1.2749
 
1.1202
 
10月6日
1.2612
 
1.1148
ドイツ銀行不安
10月7日
1.2435
6/23÷10/10
1.1194
6/23÷10/10
10月10日
1.2380
16.8%
1.1155
2.1%
 
 
 
X日
1.0000
 
 
 

[ 2016年10月11日 ]
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