アイコン 次世代光コンピューター開発へ前進

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日本のアホな政権者がバブル時、米国からの通商交渉で強い圧力を加えられ、米マイクロソフトがWindows(3.1)を開発中であったことから、日本で独自に開発され製品導入が始まったばかりのOS-TRON(坂村教授ら開発、演算速度がWindowsよりすこぶる速い。しかもオープンソース)が、開発の国家プロジェクトから外されたばかりか、政府から大手家電メーカーへの導入圧力が課された結果、米国ではシリコンバレーに花が咲き乱れ、いまだその勢いは衰えていない。一方、日本のコンピューターや関連業界は大きく停滞し、低迷し、没落した。

最先端のコンピューターでも計算が難しいとされる、100億通りを超える膨大な組み合わせの中から、最も適した答えを求める問題を、光の性質を利用することで、瞬時に解くことに日本の研究グループが成功し、次世代コンピューターにつながる画期的な計算手法として注目されている。
成功したのは、内閣府が設置した国立情報学研究所や、NTTなどで作る研究グループ。

この手法は、現在のコンピューターのように、一つ一つすべてのケースについて数値計算を行うものではなく、光が持つ物理的な性質を利用して答えを求めようという全く発想が異なるもの。

グループでは全長1キロの光ファイバーの中に、組み合わせを調べたい数だけ、光の粒子を使って一種の磁石を作り出す新たな装置を開発し、「2000個の点を最もエネルギーを使わずに2つに分ける方法」を解くことに挑戦した。
この問題では、組み合わせが100億通りを超え、最先端のコンピューターでも計算が難しいとされている。
実験の結果、新たな装置では2000個の点に見立てた磁石が互いに影響し合って向きを変え、最もエネルギーを使わない分け方を示したということで、1万分の1秒以下という極めて短い時間で解くことに成功したという。

グループでは今後、この手法を用いた次世代コンピューターを開発し、膨大な数の化学物質の組み合わせの中から副作用がない医薬品の開発などに応用したいとしている。
研究グループの代表を務めるスタンフォード大学の山本喜久名誉教授は「現代のコンピューターが不得意な問題を解くうえで非常に有望な計算手法で、今後、世界の標準になれるのではないかと期待している」と話している。

(米国からどんな圧力がかかるかもしれないが、お人よしの日本は、その技術を米国様へプレゼントしてしまうことだろう)

後の政権担当者であった、現在、東京バブリンピックの組織委員長でもあるお人にいたっては、沖縄サミット時(2000年7月)、ITを「イット」と表現し、世界中から失笑されたように、日本の政権者に知識も理解も想像力さえもないことを世界中に露見させた。

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[ 2016年10月21日 ]

 

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