アイコン LG社長のサムスン洗濯機ぶっ壊し事件 無罪確定/韓国最高裁

スポンサード リンク

かぐ見本市でドイツの家電販売店に陳列されていたサムスン電子の洗濯機を故意に壊したとして器物損壊などの罪に問われたLG電子の趙成珍社長の上告審判決公判が27日、大法院(最高裁)で行われ、無罪が確定した。裁判所は無罪を言い渡した原審の判断に誤りがないと説明した。

趙社長は、一昨年の2014年9月、ドイツ・ベルリンで開催されていた家電見本市の会場でもある家電販売店2ヶ所で、サムスン電子製洗濯機3台のドア部分を下に何度か押し、ドアと本体の連結部分を壊したとして、同行していたLG電子役員2人と共に昨年2月に在宅起訴された。

検察は、事件発生後に、LG電子が報道資料を出し、サムスン製の洗濯機について、連結部分が弱いと表現するなど虚偽の事実を流布したと判断し、趙氏やLG電子役員に対し業務妨害と名誉毀損も適用した。

一審、二審では「事件当時の状況が収められた販売店の防犯カメラの映像や販売店員の陳述を総合するとLG電子の趙社長が洗濯機を壊した事実が証明されなかった」として器物破損の罪について無罪が宣告された。報道資料による業務妨害についても、意見表明にすぎないとして無罪とした。 

名誉毀損訴訟については、昨年3月にサムスン電子とLG電子が進行中の法的紛争を全て終了させることで合意したことで、サムスン側が告訴を取り下げ、棄却された。
以上、

しかし、LG電子の社長がサムスン製洗濯機の扉をちょっと押し下げただけで扉が壊れてしまったことには間違いなく、サムスン電子はその弱さを露呈させてしまったが、故意にやったかどうかが問われていただけ。LG電子の社長は故意にやったわけではないと全面否定して争っていた。
社長たる者が破壊行為をやるとは、いくら韓国内で(尋常じゃない)ライバル関係があるとしても考えられない。
善意に解釈すれば、サムスン電子にしても、あくまで見本品=モデルであり、見かけだけの急ごしらえ製品だった可能性もある。

アメリカでは、サムスン製の縦型乾燥洗濯機が爆発事件を発生させており、訴訟沙汰となっている。

韓国検察もヒンジ(連結部分)が弱いか弱くないか、過去、(韓国)消費者庁や海外の消費関係当局に問題が寄せられていななったかどうかなど精査して起訴したとは到底思われない。
検察に対するサムスンの影響力が起訴に追い込んだのだろう。大物検察官OBを何人抱えているかで、左右する韓国官僚の内情でもある。いつからか、すぐ逮捕したり・起訴したりするようになったお隣の国と何かそっくりさんだ。

スポンサード リンク
[ 2016年10月28日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ