アイコン (株)シンワゴルフリゾート(大阪)/特別清算 負債額約100億円

バブル時の信和ゴルフ関連の(株)シンワゴルフリゾート(大阪市西区江之子島1-7-3、代表清算人:浦田和栄)は10月5日、申請処理を浦田和栄弁護士(電話06-6231-3210)に一任し、大阪地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約100億円。

同社は昭和55年5月信和ゴルフ(株)(京都市)の子会社として、信楽カントリー倶楽部内の信楽高原ホテル経営を目的に(株)信楽高原ホテルの商号で設立された会社。ハワイの島々にあるリゾートホテルの利用権販売のリゾート会員権事業を展開していた。しかし、バブル崩壊で、親会社の信和ゴルフが民事再生で倒産、同社も休眠状態となり、今回、会社解散を決議して最終整理をしたもの。

バブル崩壊の後始末はまだ続いている。

特にゴルフ関連は国が競って開発させた巨額投資と収益還元方式の収益ギャップとの違いが天と地の開きがあり、バブル時代以降開発したゴルフ場の会員権の償還は今でも無理難題のままとなっている。・・・バブルとはそんなものだろう。

スポンサード リンク

[ 2016年10月18日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ