アイコン 客数減 東京DLのオリエンタルランド/第2四半期 増収増益 3年連続値上貢献

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東京ディズニーシー15周年の大イベントでも肝心の客数増加せず。
オリエンタルランドは、第2四半期の売上高について、テーマパークの一人当たりの売上高を3年連続して入場料を上げながら、増加したと喜んでいる。

4月15日からは、東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”を開催したにもかかわらず、14,329千人と前年同期比43千人減少している。
数年前よりインバウンド効果もあっているものと見られることから、国民の入場者数は落ち込みまたは、停滞のままと見られる。
値上げに当たって、サービス低下で散々たたかれたが、当第2四半期も物品は売れているものの、飲食の売上高は減少している。値上げすれば顧客満足度を高める必要があるが、逆行し他ままとなっている。

上海ディズニーは6月開園、入場料が高いこと、飲食費が高いこと、並ぶ時間が長いことなどから、すでに、市場予想の半分しか来園していない。
同社も値上げばかりして業績を上げようとしたら、上海ディズニーのようになる可能性が高い。一旦、客離れに生じれば、加速度的に魅力を失してしまう。
経営陣は、長年人気に支えられているからと安住し、テーマパークの本分を忘れ、経営陣が株主から気に入られるように利益・配当増のためだけに値上げばかりしており、テーマパーク経営者としての資質が問われる。

連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
経常利益
株主利益
16/3期Q2
222,037
52,147
23.5%
53,289
35,942
17/3期Q2
227,535
53,269
23.4%
54,367
38,115
17Q2/16Q2
2.5%
2.2%
 
2.0%
6.0%
17/3期予想
479,900
109,110
22.7%
110,510
76,870
17期予/16実比
3.1%
1.6%
 
1.2%
4.0%
16/3
465,353
107,357
23.1%
109,214
73,928
15/3
466,291
110,605
23.7%
110,486
72,063
14/3
473,572
114,491
24.2%
112,671
70,571

[ 2016年10月31日 ]
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