サンリブ販売の白菜漬物からO157検出回収/大分県
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大分県は17日、漬物製造販売の池田産業(同県中津市)が製造した「白菜漬」1袋(250グラム入り)から、O157の腸管出血性大腸菌(病原性大腸菌)が検出されたと発表した。
問題の1袋と同じ10日に製造され、17日が賞味期限の37袋について、食品衛生法に基づき回収を命じた。原料の白菜が原因とみられるが、今のところ健康被害は確認されていない。
福岡県が同県宗像市のスーパーで行った食中毒菌調査で判明し、16日に大分県に連絡した。
同社の白菜漬は、両県と山口、広島計4県の「サンリブ・マルショクグループ」で販売されている。
同社は白菜を使った漬物7種、約2500袋を自主回収中。
対象製品は、
白菜漬のほか、「大盛こんぶ白菜」、「旨(うま)しおこんぶと白菜」、「つけもん昆布白菜」、「ゆずの香白菜」、「浅漬セット」、「ちょっとキムチ」。賞味期限内の10〜16日に出荷した分。
大分県によると、O157の腸管出血性大腸菌の潜伏期間は最長で約1週間あり、注意を呼び掛けている。
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[ 2016年11月18日 ]
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