アイコン 福岡地所 西日本ビル等5棟を再開発「天神ビジネスセンター」着工へ 「天神ビッグバン」

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福岡市の天神明治通りには、昭和30年前後に建築された建物が30棟も残っており、市の「天神ビッグバン」構想により、再開発が大規模に行われる予定になっている。

福岡地所は、福岡市天神の明治通り沿いの西日本ビルなどの一帯で大型複合ビル「(仮)天神ビジネスセンター」を18年前半に着工し、20年完成予定で開発すると発表した。

既存ビルは2017年夏から解体工事に入る。

福岡地所は新ビルでは、熊本地震を受け、食料や水などを保管する備蓄倉庫を充実させる方針。建建物は制震構造、都心部の防災拠点としての機能も持たせる。

新ビルは、既存ビル5棟分の約4千平方メートルの敷地。16階建て延床面積約6万平方メートルの規模。1フロアで最大2300平方メートル程度まで使えるようにする。

既に基本設計は終了。

福岡地所は、高収益、最先端の企業に選んでもらえるような質を確保したビルにしたいとしている。一方、ベンチャー企業や個人事業主向けに小区画のオフィスを貸し出すフロアも設ける方針で、多様なビジネスの集約を狙う。

1階には商業施設が入り、テナントの一つに大型のカフェを検討している。

福岡市が進める天神ビッグバン構想では、国が航空法に基づき定めたビルの高さを67メートルから76メートルに、市は容積率を最大450%までそれぞれ緩和でき、福岡地所は「(仮)天神ビジネスセンター」の開発に当たり、こうした利点を活用して開発する。

福岡市の中心街は、福岡飛行場との関係から超高層の建築物は建設できない。

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[ 2016年11月 1日 ]

 

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