アイコン ウクライナ 汚職対策不十分と元ジョージア大統領の知事辞任

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ウクライナで、旧ソビエトのジョージア(旧グルジア)で大統領を務めたあと、別国のウクライナ南部の州知事に異例の任命を受けたサーカシビリ氏が、ポロシェンコ政権の汚職対策は不十分だとして辞意を表明し、今後、政権への批判がさらに強まることになる。
サーカシビリ氏は、ジョージア大統領在任中に汚職の根絶に力を注いだ実績を評価され、昨年5月、汚職対策を最優先課題に掲げるウクライナのポロシェンコ大統領によってウクライナ国籍を与えられ、南部のオデッサ州の知事に任命された。

しかし、サーカシビリ知事は、7日記者会見を開き「汚職が蔓延している状況に耐えられず、うんざりしている。人生でこれほどまでにダマされたことはない」と述べて、ウクライナ政府の汚職対策への取り組みに不満を表明し、ポロシェンコ大統領が汚職に関係した組織を支援していると強く批判した。そのうえで「辞任して、反汚職の新たな闘争を始める」と述べて、辞意を表明した。
ウクライナのポロシェンコ政権に対しては、汚職対策や経済改革の遅れに、国内だけでなく支援する欧米などからも不満が高まっていて、汚職対策の象徴として抜てきしたサーカシビリ氏の辞任で政権への批判はさらに強まることになる。
以上、報道参照

中国はウクライナから、ソビエト時代末期に製造されていた装備未了の空母(現「遼寧」)や開発中のロシア戦闘機と設計図を極秘購入しており、それらは今、日本の脅威になっている。 
そんなウクライナを西側が取込もうと米国が裏で仕掛けたクーデターにより政権は交代したものの、内戦状態にさせてしまった。現在は、米国抜きの欧州メルケル主導でロシア側と停戦となっているが、内戦でウクライナ経済は破綻状態・ゴチャゴチャ。欧米から支援がなされている。しかし、アフガニスタン同様、その膨大な支援金が山ほど不正に用いられているという。

クーデター成立のウクライナに対して、ロシアはウクライナの親ロシア派を軍事支援し内戦状態に。米国はじめ欧州がロシアに対して経済制裁、ロシアは欧州に対して逆経済制裁し、それまで少しばかり回復中だった欧州経済が再び打撃を受け、今日に至っている。米国はシェールガス・オイル開発でエネルギー革命が生じ、バブル崩壊のリーマンショックを乗り越えたが、欧州はいまだ立ち直れずにいる。欧州、なかでも経済良好のドイツにしてもユーロ安と中国様で経済を成立させている状況。

米オバマは、ウクライナ問題によりロシアと中国とを結託させてしまい、新冷戦時代を作り上げさせた。南シナ海の埋立問題では、米国に対して中国が開き直る原因を作っている。
オバマは、結果、イラクでも中途半端に米軍を撤退させISを台頭させた張本人であり、今やIS撲滅に昔の敵国イランと結託する有様。イラク政権は同じ宗派のイランといずれ強固な同盟を結び、米国および盟友のサウジやイスラエルと対峙することになる。そのイラクへも膨大な支援が欧米からなされ、不正の温床となっている。
オバマは、米国では外交力0、盲目的自国経済最優先の経済主義者であり、歴代最悪の大統領ともいわれている。そんな中、強いアメリカを訴える小指立てのトランプが台頭している。本日、米国では大統領選挙だ。
 

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[ 2016年11月 8日 ]

 

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