アイコン ニコン 熊谷製作所などで最大千人削減のリストラへ

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ニコンが半導体製造装置事業やデジタルカメラ事業で最大1千人規模の国内の人員削減を検討していることが8日分かったと報道されている。海外勢の台頭や市場縮小で不振が続いているため。
国内従業員の1割にあたり、半導体露光装置を組み立てる熊谷製作所(熊谷市)などで希望退職を募るとみられる。
ニコンは、医療機器など新規事業の育成に力を入れており、構造改革を本格化する。
ニコンの露光装置は、世界の市場占有率で1990年代まで首位だったが、近年はライバルのオランダASMLに追い越され、赤字が続いている。カメラ事業もスマホ普及で市場が縮小している。
ニコンは、収益に貢献していた訪日外国人による爆買いの鈍化なども響き、8月に平成29年3月期の連結売上高予想を従来比▲200億円減の8200億円に下方修正している。ただし、当期利益は前期比64.3%増の300億円を予想している。
以上、報道参照

カメラ業界では、
キャノンもX線CTなどの医用機器メーカーの東芝メディカルシステムズを6655億円で買収し、医療分野を拡大させる。
富士フイルムは、医薬品事業拡大のため買収を繰り返し、化粧品分野などを育成している。
オリンパスは、すでに内視鏡が大成功し圧倒的な世界シェアを有している。
ミノルタは、コニカに吸収され、コニカミノルタとなり、カメラ事業はソニーへ譲渡されている。
ペンタックスの旭光学は、HOYAとRICOHに譲渡され解体されている。

 

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[ 2016年11月 8日 ]

 

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