アイコン 9月の機械受注 民間▲3.3%減 足踏みに下方修正/内閣府

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内閣府が10日発表した9月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行きを示す「民間需要」(船舶・電力を除く、季節調整値)は前月比▲3.3%減の8437億円と、2ヶ月連続で減少した。

内閣府は基調判断を「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直しの動きに足踏みがみられる」へと4ヶ月ぶりに下方修正した。

業種別では、製造業が▲5.0%減と2ヶ月連続のマイナスとなった。

17業種中11業種で前月割れだった。情報サービス業などが振るわなかった非製造業も▲0.9%減と2ヶ月連続で減少した。

また、内閣府は10~12月期の民間需要(同)について、前期(7~9月期)比▲5.9%減と2四半期ぶりにマイナスに転じる見通しを示した。

以上、

  機械受注は、利益をあげている企業が株主還元と内部留保に務め、国内の設備投資が振るわないことから、外需依存度が非常に高い。

機械受注額前月対比
 
8
9
7~9月実
10~12月予
受注総額
-4.0
0.9
-3.0
-1.3
   民需
-0.5
-0.7
2.1
0.3
    除船・電
-2.2
-3.3
7.3
-5.9
  製造業
-4.0
-5.0
4.5
-3.8
  非製造業
-1.9
-0.9
8.2
-6.2
 官公需
-15.7
-10.3
11.0
-16.7
 外需
6.8
1.4
-6.0
2.6
 代理店
-3.3
5.6
9.1
-8.0

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[ 2016年11月10日 ]

 

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