アイコン トヨタ 最大3600億円で和解 フレーム腐食 P/U奥田体制の残渣

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トヨタ自動車が米国で販売した小型トラックなどをめぐり、防さび加工が不十分でフレームが腐食しやすいとして所有者らが補償を求めた集団訴訟で、トヨタが修理費など最大34億ドル(約3600億円)を負担する和解案に合意したことが12日、分かった。

 トヨタの2016年9月中間決算は、円高が響いて5年ぶりの減収減益となっており、今回の負担が経営のさらなる重荷になる可能性もある。
和解の対象となるのは、05~10年型の小型トラック「タコマ」と07~08年型の「タンドラ」、05~08年型のスポーツ用多目的車(SUV)「セコイア」の計約150万台。トヨタは自社負担で対象車を点検し、問題があればフレームの交換などを行う。

報道によると、ロサンゼルスの連邦地裁に9日提出された和解案で、トヨタは法的責任や不正行為を認めなかったものの、声明で「車の品質や信頼性に責任を持って訴訟を解決できることは喜ばしい」とコメントした。
以上、報道

1995年奥田天皇となり、海外工場進出を加速させ、現場は猫の手も借りたい状態だったという。富士重工の米工場でカムリを生産する計画もなされるほど。それでも「タコマ」「タンドラ」などをビッグ3にぶつけるべく、販売増を図るため大型車の専用工場を建設開始したが、サブプライムローン問題・リーマン・ショックにより、現社長(表面的には渡辺社長時代)により建設が中止された。

その後のアメリカ市場は中型どころか小型車全盛に一時的になった。・・・米国ではシェールガス・オイル開発によりエネルギー革命が生じ経済回復、再び、米国特有の大飯喰らいのビッグサイズが全盛となって久しい。

ピックアップトラックのフルサイズ5.8メートル、幅2メートル超、(アルファード全長4,935×幅1,950)
今回の問題は、海外工場急加速イケイケドンドンの奥田天皇がもたらした製造欠陥問題である。トヨタにも当時工場人材が豊富なわけではなく、ましてや製造部門で英語が話させる人などは少なく、数多くの海外工場進出より外国工場の品質管理に余裕がなかったことが原因だと見られる。

ただ、最近もリコールが多くなっており、非正規雇用拡大により、トヨタ生産方式(カイゼン)を廃棄したのか形骸化したものと見られる。
品質のトヨタがこれではいつか身が持たなくなる。

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[ 2016年11月14日 ]

 

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