11月の倒産件数693件 3ヶ月連続減 26年ぶりの低水準 バブル時代
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東京商工リサーチが8日発表した11月の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年同月比▲2.5%減の693件と、3ヶ月連続で前年を下回った。
金融機関が中小企業の融資返済に柔軟に対応していることなどから、11月としては26年ぶりの低水準となった。
同社は、今後について「為替や原油価格の動きにより、業績の良い企業と悪い企業の二極化が鮮明になる可能性がある」(情報本部)とみている。
業種別では、製造業(▲25.0%減)や建設業(▲9.4%減)で倒産件数が大幅に減少。
一方で、消費不況で飲食業の倒産が多かったサービス業(10.4%増)は4ヶ月連続で件数が増加した。
負債総額は、前年同月比約4倍の5,944億円。プラズマテレビの生産・販売を行っていたパナソニックプラズマディスプレイの負債額が5,000億円と大きかったことが影響した。
以上、
バブル時代は、儲かる会社が業績に応じて給与を上げ、勤労者のふところも豊かだった。空前の利益を上げている現在の企業にあり、バブル時代とどうしてこんなに違うのだろうか。
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[ 2016年12月 9日 ]
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