アイコン 追報:(株)青建工業(山形)/破産手続き開始決定

既報。11月8日に事業停止した、放射能除染作業・土木工事業の(株)青建工業(所在地:山形県米沢市笹野町*** )は12月2日、山形地裁米沢支部において破産手続きの開始決定を受けました。

停止時の負債額は約11億円。

破産管財人には、伊藤三之弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は平成29年1月16日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年3月2日午前11時。

事件番号は平成28年(フ)第93号となっています。

 

既報記事
放射能除染の(株)青建工業(山形)/事業停止 倒産

放射能除染作業・土木工事業の(株)青建工業(山形県米沢市笹野町2301-1、代表:青木健二)は11月8日、事後処理を由岐和広弁護士(電話03-5566-6371)ほかに一任して、事業を停止した。

負債額は約11億円。

同社は昭和60年創業の元々土木工事業者。東日本大震災後フクシマ原発の大爆発により、大手ゼネコンから放射能汚染の除去作業を受注して、平成27年3月期には約39億円の売上高を計上していた。しかし、それまで広域で行われていた除染作業が、いくらやってもきりがな区、膨大な金がかかることから国は、作業区域を大幅に縮小限定し、同社は急激に売上高を減少させ、元々労務コスト比率が高い仕事だけに、資金繰りに窮するようになっていた。その後も受注の減少は止まらず決済難に陥り、今回の事態に至った。

以上、

 

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[ 2016年12月12日 ]

 

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