アイコン 追報:ジェネシスエンジニアリング(株)(大阪)/破産手続き開始決定

既報。7月15日に事業停止した、太陽光発 電システム販売施工のジェネシスエンジニアリング(株)(所在地:大阪市北区東天満*** )は12月13日、大阪地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

停止時の負債額は約4億円。

破産管財人には、久加和孝弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年3月13日午後2時。

事件番号は平成28年(フ)第5035号となっています。

 

既報記事
太陽光のジェネシスエンジニアリング(株)(大阪)/自己破産へ

同社は、マンションやビル、工場などを対象に太陽光発電システムの販売施工を行っていたが、政府は原発稼動を最優先させることから、邪魔になるソーラー発電の電力の買取価格を減額させ、急速に太陽光発電ブームが過ぎ去った。

同社は受注不振に陥り今回の事態に至った。2014年3月期には16億円の売上高を計上していた。原発は全国で現在九電が2基稼動させているだけだが、一番需要が高まる今夏場についても、全国で余裕の発電量があり節電要請はしない。原油価格は低下したまま上がる気配はないが、原発を稼動させていくことから、ますます発電キャパは大きくなる。当然、発電コストが安くても火力発電量を減らしていく。そうしたことから、国民が負担する太陽光発電であっても、国や電力会社にとって邪魔だけの存在になる。

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[ 2016年12月26日 ]

 

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